今回はウェアの洗浄&撥水加工の記事です。
毎年の反省を踏まえて、気温がまだ高いこの時期に施工してみました。いつもシーズンインするギリギリ前までほったらかしちゃうので、乾燥に時間が掛かって焦っちゃうんですよね

いつもならニクワックスの洗浄&撥水剤を使うのですが、今回はグランジャーズのものを使ってみました。もちろんGore-Tex対応のものです。
右の緑キャップが洗浄のパフォーマンスウォッシュ(300ml ¥1,000+税)
左のオレンジキャップが撥水のクロージングリペル(300ml ¥1,400+税)
洗濯機に投入しても使えるんですが、ここは手洗いで優しく洗ってあげたい。
まず洗浄ですが、ウェア1着に対してキャップ1杯(50ml)となっています。
今回は私と嫁さんのウェアをそれぞれ上下入れたので、キャップ4杯分ですね。水量は洗濯機だと25L〜35Lが目安となっていました(1着の場合?)
面倒なのでまとめて洗ってしまいましたが、たぶん少量ずつ洗うのがいいと思います。
しばらくつけ置きした後に優しく押し洗いを繰り返します。
その後は「すすぎ」ですが、これが結構大変でした。すすいだウェアの置き場所に困って、浴室にハンガーラックを持ち込み、そこにかけながらやりました。
よ〜くすすがないとその後の撥水に影響が出そうなので、やっぱり洗濯機のデリケート洗いなんかでやれば楽だったかも。
写真を撮るのをすっかり忘れていましたが、次は撥水加工です。
撥水剤はウェア1着に対してキャップ2杯(100ml)
本品の量が300mlだから…4着じゃ足りんやん!
ま、そこは気にせずとりあえず全量投入です。
結局タライの中の撥水液は余るし、たぶん大丈夫でしょう。軽く水気を切ってそのまま乾かします。
グランジャーズの撥水剤はニオイも気にならずいいですね。ニクワックスは酢昆布か木工ボンドのような酸っぱいニオイですから。
ただ撥水性はどうなんでしょう?
ニクワックスは施工中に手が撥水加工されるのですが、グランジャーズはそんなことにはなりませんでした。使用されているポリマーの違いからなんでしょうかね??
本当はこの後濡れた状態で、スプレータイプの撥水剤「パフォーマンス リペル」を使うとさらに良いらしいのですが、今回は使いませんでした。
ウェアを日陰で完全に乾かして撥水チェックです。本来ならこの後は衣類乾燥機に入れるか、布を当てて低温アイロンで仕上げるのですが…
霧吹きで水をかけるとコロコロ転がって面白いです。まあこんなもんかな。後は耐久性がどうかですね。
確かにニクワックスに比べればニオイがないから使いやすい。でも効いてる感があるのはニクワックスのような気がする(^^;)
個人的な総評すると、熱加工なしで100%性能を謳うニクワックスの方がいい気がします

代理店?の株式会社キャラバンさんのチャンネルより。
大阪のスノーボードショップ「リード オオサカ」さんのチャンネルより。
最後は以前にニクワックスで仕上げた時の記事です。