ときめきの髪飾り―おしゃれアイテムの技と美― | 翡翠のブログ

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週末の京都行では、平安神宮の神苑を散策した後、まだ能公演まで時間があったので、細見美術館を訪れてみました。

 

澤乃井櫛かんざし美術館所蔵
ときめきの髪飾り―おしゃれアイテムの技と美―

 

平安神宮からはすぐ近く、びわ湖疎水の河のすぐそば。あまり大きな案内看板は表に出ていない、こじんまりした感じの美術館でした。小さな展示室が複数、それぞれの部屋の間には階段がある立体的な作りでした。

 

坂東玉三郎から贈られた白藤つまみ花簪。他に舞台衣装も展示されていました。

 

書物以外はだいたい写真が撮れたので、どれもこれも撮りたくなる気持ちをおさえ、これは!好き!というものを厳選してもたくさん。

鼈甲細工

 

鼈甲に蒔絵

 

豪華な蒔絵、住吉詣モチーフらしい。

 

蒔絵。描かれている本が源氏物語と枕草子というところが素敵。

 

紅板(源氏絵箱)。化粧用具は小さくて、ち密な絵も形も可愛い。

 

紅板・紅筆

 

美術館に入っているカフェレストランが、イタリアンだったので、当初は入る予定でなかったのですが、看板とメニューに美術館とのコラボメニューと書かれていたので、入ってみました。

 

コラボメニューは、若冲セット。若冲の特別製皿に。若冲の絵葉書もついてきました。