平安神宮 | 翡翠のブログ

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週末に京都の観世会館に能を観に行ったのに合わせて、せっかくなので、会館のすぐ近くの平安神宮にも寄ってみました。

 

 

應天門

 

大極殿

 

左近の桜。まだツボミも固い。

 

右近の橘。黄色の実がなっています。この実を使ったスパークリングワインが授与品として販売されていました。


お参り後、神苑へ。

 

残念ながら、まだ桜はほとんど開花前。その代わりに混んでいなくて、ゆっくりじっくり、戻ったりもして庭を拝見できましたが。

 

南神苑は平安の苑とも呼ばれ、竹取物語、伊勢物語、古今和歌集、枕草子、源氏物語に登場する180種の植物が植えられているそう。その謂れや和歌などの解説があって面白い。それらを知っていたら、一層楽しめそうでした。

 

少し咲いていた花。

 

茶室 澄心亭

 

西神苑。大きな池があり、初夏には花菖蒲が有名だそう。

 

中神苑。初夏には杜若や水連が咲くそう。大きな池の中に臥竜橋という飛び石のような橋が並んで、人が渡っていました。

 

少し咲いていた花。

 

東神苑とつなぐ道沿いに少し咲いていた花。

 

東神苑の池のほとりの尚美館と池に掛かる泰平閣(橋殿)。

 

橋殿に座って、眺め見る尚美館。

 

平安神宮会館(結婚披露宴会場)や社務所が奥に。

桜の開花前で、かつ雨も降っていたからか、あまり混んでおらず、ゆっくり、じっくり見て回っても、お参りと神苑と両方合わせて1時間くらいで観て回ることができました。

 

あらかじめ調べておいた平安神宮のWebサイトでは、春の限定授与品が紹介されていたのですが、桜朱印が3/23~4/14の期間限定とあり、奇麗な御朱印をいただきました。また桜みくじも3/23~5月初旬の限定とあったので引き、願い事も書いて結び木に結びました。

桜記念品は3/25~とあったので残念!とあきらめていたのですが、実際には伺った3/24には既に販売されていたので喜んでお土産に買いました。

 

桜の葉が生地に練りこまれた八つ橋「紅の雲」、平安神宮のお神酒の酒粕が入った飴「ほろ酔い」、桜の塩漬けの「幸運の桜」です。

 

桜の満開の季節に伺ったら、さぞや奇麗だったろうなあ、観たいなあと思いながら、せめて桜の香りを味わうおやつになりました。