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未確認ブログ

内容は全て未確認…か、どうかは分からなーい。

と言うわけで第2戦。


スタメンは…
GK 権田
DF 森脇 鈴木 千葉 徳永
MF 高橋 扇原 斎藤 山田 FW 大迫 豊田


柿谷がスタメンじゃない時点で見る気力が半分くらいになりましたが、まさかのターンオーバーでしたね(笑


この大会はあくまでも勝敗や試合内容は二の次で、新星を発掘するのが目的だと教えてくれているようでした。


さて、天候が良くない為に画面も霧と言うかモヤがかかったかの状態でした。


実際プレイしている選手はどうだったんですかね?
ロングボールやハイボールに対応しづらいのだったのかも知れません。
そうだったからか、オーストラリアがパワープレーにそんなに来なかったのかも知れません。


そんな中、斉藤学が得意のドリブルからゴール。


ちょうど大宮戦で見せたようなペナルティエリア内で細かいドリブルで仕掛ける形でした。
(大宮戦とは進行方向逆)


メッシもそうですが、ディフェンスからすると、下手に足も出せないし、嫌な選択肢なんですよね。
見てる側は、ディフェンスが翻弄されるだけでマヌケに見えますが…。


だから、日本人はもっとペナルティ内で仕掛けても良いと思います。


今日の収穫は大迫と山田でしょうか。


大迫はトップ下よりやや前目の位置で豊田のフォロー的な動きをしてましたが、彼の器用さが生きていたように感じます。


何よりミドルを打てるのが大きいかと。
どうしても対戦相手によってはゴール前を固められたりする場合、威嚇でもいいからミドルが選択肢にあるのは良いとは思います。


山田は左右のキックの精度と簡単に潰れないフィジカルの強さがあるので、正直、清武よりは使えるかなと。


期待された豊田はノーゴールでしたが、豊田が【出来る事】はアピールできたかと思います。


後は、今日はボランチに扇原、ディフェンスに千葉がいたので、クサビの縦パスが結構入っていたのでリズムが良かったかなと。


本当は柿谷と扇原のコンビを見てみたかったのですが…。


戦術的には実は3-4-3を使えるヒントが隠されていたのでは無いかと思います。


今までだと栗原とかCBを一枚増やしていましたが、今日みたいにボランチにCBが出来る選手だと、その選手がディフェンスラインに入り、SBが高い位置を取れます。


そうして、本田と遠藤とかキープに優れた選手を中央に残し、岡崎香川をもっとゴールに近い位置でプレイできる。


立派な3-4-3が出来ました。


長谷部ゴメン(笑


実際、ペトロヴィッチのサッカーは流動的ですから出来ない事は無いと思います。


…って、じゃあ、ペトロヴィッチが監督やりゃいいじゃん!(笑


試合は案の定、2-0から追い付かれましたが、まあ、ディフェンスなんて一朝一夕で完成するものでは無いですから、僕はこの大会はそんなに問題視してません。


むしろ、今回選ばれたメンバーは可哀相ですよ。


評価上がる可能性低いですもん(苦笑


楢崎が500試合で完封は100ちょいですか。
そんなに簡単にクリーンシートにはなんないって!やってやるって!


さて、越中さんが出て来た所で韓国戦は集大成として挑んでもらいたいです。


1トップに柿谷、大迫は今日の位置(セレッソで言うエジノのポジ)、2列目は山田と工藤or斉藤、ボランチは扇原と蛍。


DFは徳永、森重、高橋。GKは権田のFC東京勢で固めて、森脇と槙野で後1枚を限定ジャンケンで決めて下さい。


森脇なら徳永が左、槙野なら徳永が右やればいいしね。


適当かっ!(笑


明日の光をつかめの新作を1日3回は見ている708
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あれから4年。


今でも、自分の中であなたを越えるギタリストは出てきません。


アベフトシよ永遠なれ。
さて、大事な初戦。


スタメンは…

GK 西川
DF 駒野 栗原 森重 槙野
MF 青山 山口 工藤 高萩 原口
FW 柿谷

ボランチの一枚が高橋じゃない以外は大方の予想通りでしたね。


結果は格下である中国に3-3。


まあ、勝てた試合でしたね。


PKが不運なのか、仕方の無い判定なのかって事はありますが、既存のメンバーである駒野、栗原が失点に関わったのは残念でした。


攻撃陣に比べて後ろのメンバー選出は冒険していないわけです。
それは不安定になるかも知れない前線の保険でもあるわけで。
その【いつもの】メンバーがミスに絡むと言うのはいただけないです。


攻撃陣に関しては出だしは噛み合わない部分が多々ありましたが、試合中にお互い修正しだした部分は見られました。


噛み合った時の攻撃力には光明が見れたような気もします。


まあ、何より過密日程による体力的なマイナスは見られましたよね。


代表しか見てない人間は文句言っているみたいですが、6月後半のナビスコ準々決勝2連戦(スタメン8人関与)から7月のリーグ戦・土水×2週ですからね。


正直、体力的にはかなりキツいと思います。(+夏場)
それに対して運動量が足りないって言うのはねぇ。


後、気になったコト。
試合後、録画したのを1.3倍速で見たのですが芝の状態が酷いな…と。
(まあ、夏なんで仕方無い)
平凡な横パスが変なタイミングで跳ねたりしていたのでトラップミスが多く感じたのも頷けます。


中国がロングボール主体なのは作戦勝ちです。


過密日程、連携不足、芝の不良…これを差し引いて見ないと行けないですね。


裏を返すと、『いつものメンバーで戦って、今日勝てたのか?』って話です。


海外組は開幕前になるのでコンディション的に100%では無いでしょうし、グラウンド状態の悪さは同条件。


1トップの前田の調子を考えたら、今のレギュラー陣でも対して内容変わらないんじゃないかとさえ思います。


むしろ、3点も取れるかさえ疑問です。


まあ、こんな条件で完璧な試合運びで勝てたら、それこそ代表総取っ替えですし、この3年間何やってたの?って話です。


この東アジアのメンバーからは多くて2~3人を発掘する為だと思いますので、気長に観てみたいと思います。


それにしても柿谷の代表初ゴールが今年初の頭での得点とは…(笑


インタビューで本人が課題に上げてた事でしたからね。ある意味衝撃でした。


柿谷が点を取って一安心の708
さてさて、惨敗に終わったコンフェデを終え、国内組中心の東アジア選手権のメンバーが発表されました。


勝手に人選チェックして行きましょう←何様?


まずはGK。

西川 権田 林


川島を除く、序列通りの人選。

面白味がねぇ…これだと結局本番は川島になるのが目に見えるから、序列外の人選を見たかったです。
北野(大宮)、赤星(鳥栖)とかね。



続いてDF。

栗原 千葉 駒野 槙野 鈴木 森重 森脇


4バックでやるなら徳永が呼ばれるかと思ったんですが、この人選なら逆に3バックの方が合うんじゃないかと思います(笑

正直、若手で見てみたい選手だと高橋(大宮)くらいしかいないので妥当と言えば妥当ですかね。

個人的には水本が呼ばれなかったのが残念。


さて激戦区MF。

扇原 高橋秀 青山 柴崎 高萩 山口蛍 山田大


試して欲しい選手は皆呼んだ感じですかね。
この人選で良いと思います。


最後にFW。

齋藤 大迫 工藤 原口 豊田 柿谷


齋藤と原口はジョーカー枠争いかな?
工藤は岡崎的な役目も出来るし、問題は1トップ。
前田的なプレイの出来る大迫、高さの豊田、スピード&テクニックの柿谷。三者三様です。
ここは誰が使われるか一番見物ですね。


本番まで後1年。


ヒエラルキーをぶっ壊すような新星の登場に期待したいです。


鈴木良平のコラムで大笑いした708
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私的思い出のJリーガー③。


前田俊介~俺達はまだ前俊を諦めない~


本来なら時代順に書いていこうかと思ったんですが、諸事情で今回はこの人を。


ネットの世界でこんな言葉があります。


【前俊を諦めない】


さて、この言葉の意味は後述するとして、すっかり各クラブの若手有望株を探すのが趣味になっている自分ですが、そのきっかけとなったのはこの男からです。


前俊が高3時の高円宮杯決勝。


広島と磐田の対決。


ドリブルで二人をかわし、キーパーの股を抜く決勝シュート。


その試合を見て惚れましたね。


早くもその年にトップチームでプロ初ゴール。


プロ1年目となる05年も5ゴールを上げ、ワールドユースではロスタイムの同点弾と活躍。


06年。ウェズレイが移籍してきたものの、前年と同じくスーパーサブとしての活躍が期待されていました。


しかし、ここから何かの歯車が狂って行きます。
シーズン途中に就任したペトロヴィッチとのアレ(※前俊コピペ)もあり、たった8試合1得点に終わります。


翌07年は出場機会を求めシーズン途中から大分へ。


10年途中には大分からワールドユースの時の監督・大熊が率いていたFC東京へ。


11年はまた大分に復帰。アッチョンブリケ事件もあるも8得点とまずまずの結果。


12年は札幌に移籍。


前俊を諦めない為の戦術を取るも、怪我もあり戦術が機能せず、後半戦は出番が激減しチームも降格。


ざっと経歴を書いてみましたが、燻りっぱなしです(苦笑


でも、声を大にして言いたい。


俺達はまだ前俊を諦めないぞ!


期待された若手有望株が伸び悩み、埋もれていく様は何十、何百とあります。


しかし、何故我々は前俊を諦めないのか?


百聞は一見にしかず。


某動画サイトで【前田俊介】と検索すると出てくるこの動画。


http://www.youtube.com/watch?v=hXUFGz0so5U



これを見てみればお分かりになられると思います。











ハイ、お分かりになられましたね。
(※動画を見た体で)


前俊の何が凄いか。


1.ドリブル

前俊はレフティーです。
レフティーと言えば、名波や中村俊輔みたいに『左足1本で飯食ってます』と言わんばかりに左利きである事にプライドを持っている選手が多いですが、動画のコメント欄にもあるように前俊のドリブルは左利きらしくないんです。右足でのタッチも多く、それがDFを惑わせているのがよく分かります。
だから、スピードが抜群に無くてもかわして行けるわけです。


2.シュート

大変美しい鹿島戦でのゴールに代表されるように、右サイドから入って来て逆サイドに巻いて入れるのが一番得意な形です。それを体現させるのが…


3.ボディーバランス

公称172cm72kg。
決して大きな体ではありません…って言うか体重もっとあるだろ?(笑
ドリブルで相手をかわす身のこなしにしても、先程の逆サイドを巻くように狙うシュートにしても、実はボディーバランスの良さの賜物だと思います。
ユース時代(3年次)は1トップだったように、実はポストプレイも上手。テクニックがあってバランスが良いのでちゃんとボールが収まります。


4.空間の使い方

キャプ翼でこんなシーンがありました。
敵陣を進む岬君。しかし、パスコースもドリブルコースも塞がれてしまい万事休す。
その時、後ろから翼君がこう言います。
『岬君、上だ!』
(※うろ覚え)

前俊がペナ内でスペースが無い時に使う技の一つに【浮かせてボレー】があります。
これもバランスの良さと高度なテクニックの成せる技です。
天才は天才を知る。
前俊も翼君と同じく天才なのですよ。


5.メンタル

ペトロヴィッチや大熊が前俊に求めたモノ。
それは前線からの献身的な守備であったり、絶え間無い運動量であったりします。
現代サッカーのFWにとってはそれらは当たり前の仕事ですが、まあ、この男はそれをやりません。
それを貫き通すメンタルの強さ。
こうなると我々はこう思うわけです。
【前俊に合わないのなら、それはむしろサッカーの方がおかしい】←言い過ぎ


柿谷は徳島でディフェンスの大切さを覚え、今のセレッソでは絶え間無くディフェンスラインの裏を狙う事をやって、覚醒…いや、本来の実力を発揮し始めたと言われます。


前俊も同じ様に求められるタスクをこなせば、彼のポテンシャルからすれば柿谷と同じく、世間が放ってはおかないでしょう。


しかし、前俊の良さはその前俊らしさ。


前俊を生かすには、いかに彼を気持ち良くプレイさせるか、ただ1点だけだと思います。


それが前俊として愛される由縁であり、諦めない人が多い理由なのでしょう。


さて、今の日本代表は本田のチームと言えます。

それと同じように、前俊のチームを作って欲しいものです。
当時の広島ユースのような。


前俊と同じ誕生日の708