さて、大事な初戦。
スタメンは…
GK 西川
DF 駒野 栗原 森重 槙野
MF 青山 山口 工藤 高萩 原口
FW 柿谷
ボランチの一枚が高橋じゃない以外は大方の予想通りでしたね。
結果は格下である中国に3-3。
まあ、勝てた試合でしたね。
PKが不運なのか、仕方の無い判定なのかって事はありますが、既存のメンバーである駒野、栗原が失点に関わったのは残念でした。
攻撃陣に比べて後ろのメンバー選出は冒険していないわけです。
それは不安定になるかも知れない前線の保険でもあるわけで。
その【いつもの】メンバーがミスに絡むと言うのはいただけないです。
攻撃陣に関しては出だしは噛み合わない部分が多々ありましたが、試合中にお互い修正しだした部分は見られました。
噛み合った時の攻撃力には光明が見れたような気もします。
まあ、何より過密日程による体力的なマイナスは見られましたよね。
代表しか見てない人間は文句言っているみたいですが、6月後半のナビスコ準々決勝2連戦(スタメン8人関与)から7月のリーグ戦・土水×2週ですからね。
正直、体力的にはかなりキツいと思います。(+夏場)
それに対して運動量が足りないって言うのはねぇ。
後、気になったコト。
試合後、録画したのを1.3倍速で見たのですが芝の状態が酷いな…と。
(まあ、夏なんで仕方無い)
平凡な横パスが変なタイミングで跳ねたりしていたのでトラップミスが多く感じたのも頷けます。
中国がロングボール主体なのは作戦勝ちです。
過密日程、連携不足、芝の不良…これを差し引いて見ないと行けないですね。
裏を返すと、『いつものメンバーで戦って、今日勝てたのか?』って話です。
海外組は開幕前になるのでコンディション的に100%では無いでしょうし、グラウンド状態の悪さは同条件。
1トップの前田の調子を考えたら、今のレギュラー陣でも対して内容変わらないんじゃないかとさえ思います。
むしろ、3点も取れるかさえ疑問です。
まあ、こんな条件で完璧な試合運びで勝てたら、それこそ代表総取っ替えですし、この3年間何やってたの?って話です。
この東アジアのメンバーからは多くて2~3人を発掘する為だと思いますので、気長に観てみたいと思います。
それにしても柿谷の代表初ゴールが今年初の頭での得点とは…(笑
インタビューで本人が課題に上げてた事でしたからね。ある意味衝撃でした。
柿谷が点を取って一安心の708