ワールドインパクト（ディープインパクト×ペンカナプリンセス）
３歳牡馬 栗東・友道康夫厩舎
2014/04/30 ＜所有馬情報＞
在厩場所：栗東トレセン
調教内容：角馬場でハッキング、坂路でキャンター 30日にCWコースで追い切り
次走予定：東京5月3日 青葉賞2400m芝[シュタルケ]
友道師「今朝、シュタルケ騎手に騎乗して貰い、坂路で併せ追い切りを行いました。
併走馬はヴィルシーナでしたが、最後の1ハロン追い出しにかかると、最後はスッと抜け出し、先着してくれました。
シュタルケ騎手も、いいことばかりしか言わなかったので、相当自信を持って乗ってくれると思います。
確実に権利を取って、ダービーに向かいたいですね」
シュタ 30栗坂不 54.6- 39.7- 26.0- 13.4 強目に追う
ヴィルシーナ（古ｵｰﾌﾟﾝ）稍一杯を0.3秒追走0.1秒先着
助 手 27 栗坂良 58.8- 42.5- 27.5- 13.8 馬なり余力
2014/04/28 ＜最新情報＞
岩田康誠騎手が騎乗停止となったため、今週の青葉賞にはシュタルケ騎手が騎乗予定です。
2014/04/24 ＜所有馬情報＞
在厩場所：栗東トレセン
調教内容：角馬場でハッキング、坂路でキャンター 24日にCWコースで追い切り
次走予定：東京5月3日 青葉賞2400m芝[岩田康誠]
川須騎手は「今日の追い切りに跨りましたが、後方から追走させ、4角で並びかけて、最後のゴール手前で併走馬を交わしました。
追ってからの反応も良かったですが、それ以上に気性面の成長が感じられましたね。
以前にコースで追い切った時は、力む所がったのですが、今日はとてもリラックスして、余計な力を抜いて走ってくれていたので、とてもいい走りが出来ていたと思います。
直線の長いコースは競馬もし易いと思うので、この馬に合っていると思います」
厩務員「競馬に生かせるように、ゴール手前で交わすように指示を出していましたが、追ってからの反応も良かったし、指示通り最後は先着しましたね。
状態もいいですし、ここまでとても順調に来ているので、1週前としては言うことなしですね」
川 須 24ＣＷ良 81.3- 66.2- 52.3- 38.2- 11.8 一杯追伸る
ラシンティランテ（古1000万）強目の内を1.3秒追走クビ先着
助 手23栗坂良 63.7- 46.4- 29.8- 14.7 馬なり余力
助 手 20ＣＷ良 59.7- 44.1- 13.8 馬なり余力
2014/04/17 ＜所有馬情報＞
在厩場所：栗東トレセン
調教内容：角馬場でハッキング、坂路でキャンター 17日に坂路で追い切り
次走予定：東京5月3日 青葉賞2400m芝[岩田康誠]
助手「今日から仕上げに入りましたが、無理しなくてもこれだけ楽に動けるのですから、本当にしっかりしてきましたね。
再来週の競馬ですが、今日の感じならいい仕上がりで使えると思います」
助 手 17栗坂良 53.3- 38.2- 24.9- 12.3 一杯に追う
ラシンティランテ（古1000万）一杯に1.2秒先行1.0秒先着
助 手 13栗坂良 58.0- 42.3- 27.6- 13.4 馬なり余力
2014/04/10 ＜所有馬情報＞
在厩場所：栗東トレセン
調教内容：角馬場でハッキング、坂路でキャンター
次走予定：東京5月3日 青葉賞2400m芝[岩田康誠]
友道師「先週までは、前走の疲れを取る意味で、無理させないように軽めに乗っていましたが、今週から坂路で普通に乗り出しを開始しています。
ここまで使ってきている馬だし、やり出せばすぐ仕上がるので、もう少し普通に乗り込んでから、徐々に速い所を取り入れて行こうと思います」
2014/04/03 ＜所有馬情報＞
在厩場所：栗東トレセン
調教内容：角馬場でハッキング調整
次走予定：東京5月3日 青葉賞2400m芝[岩田康誠]
友道師「最後まで気を抜かない様に走らせるのには、あの競馬が一番いいと思っていましたが、本当に強い競馬をしてくれましたね。
ここは絶対落とせないレースだっただけに、結果を出せてほっとしています。
でも、あくまでダービーを目指している馬なので、次のトライアルも頑張ってもらわないといけませんね。
当初、京都新聞杯を考えていましたが、左・右・左よりは、同じ左回りを使う方が戸惑いも無くなると思うので、青葉賞を使うことにしました。
乗り役も岩田騎手が乗れるとのことなので、癖を知っている騎手の方が安心できると思うので、このまま状態に変わりなければ、青葉賞を予定します。」
助手「調教の時でも、右手前で走っていると、左手前にすぐ替えようとしていたので、左回りは合うかと思っていましたが、その通りでしたね。
最後も左手前に替えた途端、グッと加速して、とてもいい脚を使ってくれましたね。
前走でこの馬の力を証明できたと思うし、青葉賞でしっかり権利を取って、ダービーに向かいたいですね。
次走までに少し間隔もあるので、しっかり疲れを取りつつ、進めて行きたいと思います。」
さぁいよいよ
大目標の日本ダービー出走へ、勝負の青葉賞
前走の大寒桜賞の鮮やかな圧勝で、
しかもその時の２着馬ハギノハイブリットが先週東京で３馬身差圧勝したことから、
一番人気もあり得るほどの主役で登場
本当に楽しみで期待できる大勝負の一戦を迎える
調子はというと、
前走から中４週でしっかり疲れを取り、
３週続けてラシンティランテとヴィルシーナ相手に素晴らしい内容の追切を消化し、
これ以上ないほど過去最高の出来で迎えられそう
問題の鞍上だが、前走で最高の仕事をしてくれた川須Ｊから岩田Ｊに乗り変わってしまった
かと思いきや、
なんと後藤Ｊの落馬事故で騎乗停止
代わりに外国人のシュタルケＪが決定
先週のマイラーズＣでもワールドエース（名前似とる！）を良い位置取りから勝たせたので、そんなに変な競馬はしないだろう
これまでデビュー戦以降の４戦は芝2000ｍ以上を使ってきたほど、長距離適性が見込まれてきたワーパクさん。
さらに初左回りの前走で才能が開花し、その結果によって京都よりも東京を選んだ。
左回りの、直線が長い、芝2400ｍ。
ワーパクさんにとって最高の条件が揃った
思えば、シルク2011年産世代で唯一の抽選による満口馬。
２倍以上の倍率に通った自分はとても幸運でした。
それでも馬体はトモが甘く緩いとあまり評価されず、自分もそこまで良いとは思えず、大型馬で血の力によってどこまで走ってくるのかなと半信半疑だったのが正直な所。
それが、ここまで強くなり、青葉賞優勝候補に挙げられるほどになるとは、本当にワーパクさんには頭が下がります。
陣営は強気な姿勢を崩さない。
もう「悲願のダービー出走」ではなく、
「まずは確実に出走権を取ること」。
普通にレースをすれば一番強い、と思っていないと言えない言葉だ。
シュタルケＪも同様に、「自分が乗った同世代の牡馬では一番」と手放しで賛辞するほど、自信を持っている。
水曜日に雨が降ったが、その後晴れて、土曜日はおそらく良馬場
先週の東京芝は、やはり開幕週の高速馬場で、軽いキレが持ち味の先行馬が有利な馬場状態。
前走のドッシリとした追い込みで開花したワーパクさんにとっては不安材料とも言える
しかし、そこはシュタルケＪの馬場読みに懸けるしかない！
レース毎に変わる芝状態を緻密に読み切り、ダービーへエスコートして頂きたい
