ひっさしぶりの投稿をしちゃうくらいものすごく嬉しかった…
‼︎‼︎
ここまで本当にウッチーが焦らず大切に育て上げてくれました。
本気で感動しました。
クレラヴくんに感動をありがとうと伝えたい。
去年11月の福島記念で念願の重賞初制覇を果たし、その勢いで一気に有馬記念出走を決断!
しかし、無念の有馬記念出走決定順17番目での除外…。
2週間後の中山金杯へスライド出走。
しかし、いつもの4コーナーでまくる手応えがなく、置いてかれて、その時点で勝ち負けにはならず。
しかし、最後の鬼脚はメンバー中No.1の実力を証明してくれました。
それからいつものように3ヶ月の間を空けて、いよいよ日経賞でGⅡ獲り!
となるはずが、直前でお尻の筋肉痛のため回避…。
正直、これには個人的に林先生に疑問です。
二ノ宮先生時代は馬なり調教しかせず、それなりに批判もありましたが、定年に伴い、林先生に渡ってからは一気にハード調教に。
もちろんそこからも結果を出し続けたので成功と言えるのですが、個人的にはちょっとハード過ぎると思っていました。
名伯楽の藤澤先生が馬なり調教にこだわるのは、馬本来の走りたいという意を尊重しながら大切に育てたいというような思いからだと思いますが、個人的にも調教はオーバーワークになるほどハードにしなくてもいいのでは、と思います。調教は試合のための練習であり、試合が1番の訓練になると思うからです。
疲れが溜まりやすいクレラヴにとっては、強目は3本も要らず、1,2本で充分なのではと思っちゃいます。
そんな無駄な回避を挟んで、そこから更に3ヶ月の間を空けて、待ちに待った半年ぶりのレース。
しかし↓
すでに勝っている得意の福島でのGⅢは、当然勝つこと以外は考えられないという中でのプレッシャーが掛かる中での一戦。
そして1番人気が勝てない荒れまくりの七夕賞でのトップハンデ。
実力No.1のハズなのに3番人気になるほどの好メンバー。
さらに前日の土曜日まで前が止まらない先行有利な馬場。
実力は抜けているのに不安が残る。。。
しかし、土曜夜からの雨で時計の掛かる馬場となり、日曜は外まくりが決まる底力勝負の馬場へと変化↗️
これは明らかに底力に溢れるクレラヴにとって有利↗️
それでも内の3番枠という、外まくりのクレラヴ にとって内で詰まる恐れのある嫌な枠を引いてしまったのだが、
8Rでは外まくり馬多数で、逆に内からスルスル抜けてきた馬が2着に残ってくれた。
これを見て、ウッチーは内まくりでもイケると掴んだのではなかろうか?
しかし9Rでは外まくり馬同士の決着となり、もはやどのコースが最善なのか分からない状況。
そんな難解な馬場状態の中、七夕賞を迎えた。
3番枠からのスタートし、なるべく外へ出そうとラチから6頭分ほど空けて進み1コーナーへ。そこでちょうど外に馬が居ない瞬間があったのだが、あえて外には出さず‼️
ここからレッドローゼスの内へ入り、向正面からは一度も外へは出すスペースが生まれなかった。
それでも迷う事なく、残り900mからグイグイ追い出して好位へ押し上げていく‼️
残り600mで大外にいた訳ではない為、普通なら一旦前がつっかえる場面だが、やはり多くのジョッキーが外へ外へ出すイメージを持っており、馬群の間にポッカリとスペースが出来る‼️
そこを更に迷う事なく、ただ一頭、馬群を切り裂いてグングン進出‼️
ローゼスやジナンボーなどより一足速くポジションを押し上げたのが、まさに最高のタイミング‼️
4コーナーで外を回る馬達の内側ピッタリに馬体を寄せると、直線入口であっという間に先頭へ並び掛ける‼️
しかし、外の荒れていないコースを通っているプラヴァスやヴァンケドミンゴが余力充分に伸びてくる‼️
しかし底力に勝るクレラヴが格の違いを見せて徐々に突き放していき、しっかり1馬身の差を付けて先頭ゴール‼️‼️‼️
しかも、後で正面からの映像を見てみると、ゴール前でクレラヴだけが芝を蹴り上げまくっている。つまり、一つ外の馬より相当馬場が荒れているところを走っていたのである。
それでいてラストしっかり1馬身の差を付けたということは、実質的には2馬身くらいの差があったと推測される。
しかも2,3着馬より2kg以上重い斤量を背負って。
そう。見た目以上に圧勝だった
感動の勝利ジョッキーインタビューでウッチーは、"想像以上に重馬場を器用にこなしてくれた"と。
つまり、ウッチーの中では、むしろ良馬場の方が良いイメージがあるのかもしれない↗️
まだ次走はクラブからの正式発表がないので、個人的希望ですが、
天皇賞・秋→ジャパンカップ→有馬記念
を歩んでもらいたいッ‼️‼️‼️
もうこの馬は、本当に強い。
次は順番的にGⅡなどと考える必要はない。
得意の鉄砲での天皇賞・秋で十分勝負になる。
クレラヴは福島巧者と言われているが、違うと思う。
福島は変に先行有利な馬場状態が少なく、本当の底力を試されるフェアな馬場だから、クレラヴが好走するだけ。
中山・東京は、本当の底力が試されない超高速のただの瞬発力勝負になってしまう時があり、それには合わないというだけ。
むしろ本当のGⅠらしい底力勝負になれば優勝まであると思っている。
東京が苦手というイメージがあるのは、本格化前の話。
今なら能力全開で走れる。
ぜひ、広尾サラブレッド倶楽部の"栄光への英断"を期待したい。