サムソンズプライド プリンシパルS優勝! | 俺の競馬の楽しみ方

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まさかまさか……プライドがやってのけました……

夢にも思わなかったダービー出走を決めちゃいました……クラッカークラッカークラッカー


5/4 プリンシパルステークス 東京・芝2000m(3歳オープン) レース結果

1着 6 サムソンズプライド 田辺 裕信
2:01.4 3F34.1 460kg(0)
[美浦]杉浦 宏昭 7人気 17.2倍

2着 9 ミエノワンダー 北村
クビ 33.8 3.3倍
3着 8 マジェスティハーツ 蛯名
11/4 33.3 4.8倍
4着 3 アルバタックス 浜中
21/2 34.2 10.0倍
5着 2 ガチバトル 田中勝
ハナ 34.2 59.1倍
6着 4 トルークマクト 武士沢
3/4 34.4 180.0倍
7着 10 ジューヴルエール 牡3 内田 博幸 2:02.1 アタマ 34.0 462kg(0) [栗東]池江 泰寿 4 6.1倍
8着 7 インパラトール 石橋脩
34.6 5.7倍
9着 11 メイショウブシン 三浦
1/2 34.3 36.7倍
10着 1 デインツリー 横山典 35.3 21.1倍
中 5 サーストンニュース 戸崎 6.6倍

ラップタイム
13.0-12.6-12.2-12.2-12.5-12.5-12.3-11.4-11.0-11.7
13.0-25.6-37.8-50.0-1:02.5-1:15.0-1:27.3-1:38.7-1:49.7-2:01.4


<5/4シルクHCFacebookより>

サムソンズプライド 東京11R プリンシパルS 芝2000m 1着

田辺騎手は
「連勝してきたけどコースが変わるし甘くはないだろうな、と思っていました。
スタートから行く気で出して行ってハナを取れたらペースを落としましたが、後続の馬が絡んでこなくて楽に逃げられました。
直線では残り400mまで追い出しを待つ余裕がありましたし、さらにもう一呼吸置いてからとも考えましたが、コーナーで惰性を付けてきた瞬発力のある馬にやられるのが嫌だったので、一気に突き放しに行きました。
本番は今日みたいに単騎で行かせてはもらえないでしょうが、この馬自身も力を付けていますし、何よりもダービーに出られるというのは選ばれた馬だけですからね。
楽しみです。」
と話していました。

出資されてる皆様おめでとうございます!
このFacebookページでも『父メイショウサムソンと同じ舞台へ』と何度か言ってきましたが、皆様の応援のおかげで優先出走権を獲得しました。
さあ、ダービーですね。
5月26日が待ち遠しいです。



感無量です(T-T)
こんな事ってあるんですか…。

福島でのデビュー戦は逃げて9着。
それから8戦かかった未勝利脱出までの期間、不安や焦燥感を味わってきたので、
そこからまさか3連勝でダービー行きを決めてしまうなんて、もはやゲームの世界ですあせる
よく「芝の3連勝は本当に強い馬にしかできない」と言いますが、プライドは本当に強い馬だと、このレースで初めて確信しました。

もちろん、3連勝全てで、展開の有利さがありました。
でもその有利さを作り出したのは、鞍上の横山和J・田辺Jであり、プライド自身でもある。
マイル適性も視野に入れながら、芝1800mに拘り続けた杉浦先生の手腕によるものも大きい。
母譲りのハナを奪える軽快なスピードも有りながら、
中距離でも踏ん張れる父サムソンの粘り腰を生かした、
最高の競馬を我が物としてくれました合格


今回、正直、勝ちは98%ないと思っていた。
ハナを切って、残り400までは先頭だとは思ったが、そこから末脚自慢の後続馬の強襲をこれでもかと食らうイメージしか無かった。
それほど、強いメンツだと思っていた。

しかしながら、前走に続いて、絶好のスタートからまたも田辺Jの憎たらしいほどのマイペースでの逃げ。
一見、ピッチ走法で軽快に逃げている様に見えるプライドのフットワークは、
1,000m62.5秒という超スローだと後続馬に悟られない魔力を持っているのか。
7番人気というノーマークな立場も協力してくれたであろう。
一向に差を詰めてこようとはされず、余力十ニ分な状態で直線へ向く。

ここで後続馬が一斉に手綱をしごいて追って来るも、
なんとプライド鞍上の田辺Jはまだ持ったまま!!
二番手の馬に並ばれないようリードを保ちながら、追い出しを待っているショック!凄い!!

残り400mのハロン棒を通過した所で一気にムチを振るい追い出すアップ
まだ並ばれない!
リードを詰められていない!!
半馬身以上に差を保ちながら必死に走るDASH!

残り200m標識を前にして、右手前に変え、さらに伸びるアップ
一気に2馬身に差を広げる!!!!!!
この瞬間に優勝の二文字が脳を支配!叫び

その次の瞬間、大外からマジェスティハーツが一気に追い込んできた~あせるDASH!
ヤバい~キタあ~あせるガーン
するとその内から、3番手で粘っていたミエノワンダーが一歩一歩近付いてくるあせる
そして残り50mで一気にプライドに襲い掛かる!!
これは交わされた……
と、胃がキューっと締め付けられたと思ったら、
なんとプライドが最後の粘り腰を発揮!!メラメラ

ギリギリまで詰め寄られながらも、バテる事なく伸び切り、
クビの差凌いで1着ゴールイーーーーーンクラッカーアップラブラブ!
スゲェーーーーーーー!!!!!((((;゜Д゜)))
やってしもたぁーーーーーーーあせるあせるあせるあせるあせる
まさか勝っちゃったの?!!!!!
ダービー行っちゃっていいの?!!!
やったぁーーーークラッカークラッカー



プライドがダービーに出れるなんて、
正直、一度も考えたこと無かったです。。。
大変失礼な話ですが。。。
というのも、やはり母の短距離良績の戦績と、コロっとしてスピードある体型から、マイル適性かなぁと思っていたし、だからNHKマイルCに出れることは夢見たけど、まさかダービーとはDASH!


ノーザンF早来&天栄での育成を担当して下さった方々クローバー
カッカくる性格で大変であったであろう世話をしてくれた厩務員さんクローバー
結果が出なくても辛抱して中距離芝を使い続けてくれ、レースで馬を強く育ててくれた杉浦調教師クローバー
未勝利脱出へのプライドの勝ち戦法を作り上げてくれ、さらに計算され尽くしたレース運びで未勝利勝ちへ導いてくれた横山和生Jクローバー
その熱意の勝利を奪った重責を背負いながら、その良い勝ち方をきちんと受け継ぎ、
それ以上の強気でレース運びと絶妙な追い出しタイミングで奇跡の2連勝を達成してくれた田辺裕信Jクローバー
そしてもちろん、僕を始めとした周りの関係者全員の期待を、明らかに上回る急成長で応えてくれた愛馬サムソンズプライドクローバー
皆さんに感謝申し上げます。

疲れの溜まっているであろう6連戦目となる日本競馬最高峰の日本ダービーでは、
もう勝ちなんて1%しか望んでないので、
直線入口まで先頭で、無事に晴れ舞台での完走を目指してくださいキラキラ



唯一、残念だったのは、
過去に2度競馬場でプライドを応援に行けた時は勝てず、
生中継でも見ることのできない仕事中の土曜日に3連勝を飾ってくれちゃった事は悲しいな笑
そして、なんとなんと……!!
仕事でダービーの日は日本にいません~ガーンダウン
何年ぶりかの海外なのに、なぜこのタイミング~叫びドクロ
最悪の一言。。。