それではいよいよ家の中からリフォームスタート
今回は写真で実況中継です。
まずはピアノの部屋の床から。
色々あって専門業者さんに頼んだピアノの移動ですが、ピアノ運搬専門業者さんのパワーには驚き。
2人で一脚ずつキャスターの皿を段ボールで咬ませて滑りやすくして、2人で押して移動させる。畳の部屋は3㎝ほどの段があるから、ここも一足ずつ、畳の上も滑りやすい皿に付け替えて移動。2人で正味30分もかからなかったくらい。なんてニッチな仕事だろうと感心しきりだった。
実際、愛知・岐阜・三重・静岡くらいまでカバーしているらしく、一日10件ほどスケジュール組んで回るとか。
このお二人は大柄ですが、最後の二人はそうでもなかった...
ピアノの移動は前日に済ませ、床のフカフカ部を外して床板を張り替えます。その時に床下の状態もチェック。
昔の床って柄がけっこう可愛い。レトロ感満載。
下の写真、張り替えたところは無地の合板。写真手前は上に貼っていく床板で、寸法合わせをしているところ。
大工さんにも器用な人、不器用な人といるようで、器用な大将が頻繁に不器用な相方の作業仕上げをフォローしていた。見ていても、器用な人だと安心して見ていられる。
代替する合板や、上に貼る床板の寸法は正確にはかって外で大きさ合わせ。こういう作業台、歩いていても多くの大工さんが使っているのを見かける。
張替が終わり、一番重い家具(下の写真左上)を元に戻して大工さんの任務は終了。カーペットが納入されるまでに私が床拭きをする。
ところが、家具をはめてくれたのはいいけど、そういえばこの裏は拭いてない!
そこで、足場組みの工事をしていた人に再度家具を引っ張り出してもらった。するとやっぱり裏には木くずとかが残っていて、掃除ができていなかった。
カーペットを敷いてしまえばそれまでなので、その前にどうしても拭き掃除をしておきたいと思いませんか。
この床板はカーペットを敷く前までの見納め
そして、カーペット業者さんから納入。すっきり明るくなりました!
カーペット業者さんにも重い家具だけは動かしてもらう
ちょっと浮いたように見えるところはすぐに馴染んできます
続いて玄関。
フローリングの床板は、縦縞が多いのだけど、玄関は以前と同じようなのがいい!と思い、A社の中でも高級ラインのアーキスペックシリーズ。以前とほぼ変わらない格子縞です。
ドアの手前の部分のフカフカを直して上から床板張り、という手順はピアノの部屋と同じ。
三角コーナーも綺麗にしあがり
というわけで、室内の床の張替は4日間。
再度ピアノ運搬業者さんに運んでもらい、家具も元通りにして、あっという間に現状復帰しました
家具は古いままであるが...
ちゃんちゃん
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