3社目はB社。

近所のおばさんの孫つながりで、営業B氏から電話があったので、さっそくB社のHPでB氏の経歴などチェックしてみる。この人は資格も何もないようだけど…ニヤリ

 

B氏は塗装屋さんと一緒に来たが、3社目になると2社から聞いたことを前提に話をするからこちらからのオーダーも割と明快。だいたいA社C社と同じような見解だった。B氏は沢山写真を撮って帰り、別日に板金屋さんが来て、2階のベランダから2階の屋根に上がって確認したところ、(A社でも確認したので)当然ながら特に問題はなかった。

 

せっかく板金屋さんが来てくれたので、A社で言われた破風を板金で囲うことをした場合、逆に中が湿気ないの?と聞いてみたら、板金で囲ってしまえば水が入ることはなく、せいぜい気になるとしたら冬場の霜くらいだろうがそれも問題はない、と。むしろ、破風の風化や劣化が激しすぎると木がスカスカになってしまい板金も回せなくなるから、塗装の場合はマメに塗り直した方がいいそうだ。確かに、この家も南側の破風は数年前に一度塗り直していた。

 

こうして3社に見てもらい、A社が仰々しくチェックしてくれたこともあって、屋根が意外と無事で、外回りは塗装で済みそうな確信を得たので、あとはどういう仕様にするかというところ。それぞれの会社に15~20年くらい持つような方法で、見積りを出してもらうことにした。

 

コーヒーコーヒーコーヒー

 

A社。耐久年数が短い簡易版と、20年程度を見込んだしっかり版の2種。

簡易版の方はシリコン塗料で塗装のみ。しっかり版は、屋根・壁がフッ素塗料、その他の軒天や破風、雨戸などはシリコン塗料。樋を外して板金を回す処理をして樋をかけ直す方法を推奨された。2階のベランダの床も古くなっているから付け替えてはどうかと。

 

B社。耐久10年、耐久20年の2タイプで、A社と内容的にはほぼ類似。

10年型はシリコン塗装のみ。20年型は壁と屋根がフッ素塗料、やっぱり樋を外して破風は板金を回す。ちなみにこの破風に板金を回す場合は、塗装屋さんに板金屋さんという業者が一つ増えるので、当然高くなります。ハウスメーカー系は結構この方法を推奨しているのだけど、それは事前の策という以外に理由がよくわからない…

 

C社。最初から塗装のみで大丈夫という強い主張通り。板金を回す考えはなく、屋根、壁だけでなく、その他の樋、軒天、雨戸なども全てフッ素塗料。

 

見積を待っている間、フッ素塗料とシリコン塗料など塗料についてメーカーや塗装屋さんのHPなどを調べてみて、C社の推すフッ素塗料にだいぶ魅力を感じ始める。それに、A社とB社の板金屋さんが下見に来た時、屋根修繕の必要はないと言われたし、板金処理はせずに塗装のみでいいんじゃないかな、と考えるようになった。

 

ということで、板金屋さんの出番はなし。改めて3社から、フッ素塗料で、塗装のみで仕上げる共通仕様にして見積ってもらうことにした。

 

 

☆玄関横にも植木がたくさん

地面を修繕してから年月が経ってだいぶ汚れていますにやり



☆庭のあじさい鉢

数年のものぐさがたたって今年はあまり咲かなかった...ショック

 

 

♡リフォームを始めた経緯と目次はこちらです