つなぐ京都の事務所は、地下鉄二条駅前の、ここらじゃ名の知れたラーメン屋「天一」の北隣にあるビル。選挙期間中このビル丸ごとが事務所。知事選の時も同じ建物だったから、複雑にくっつけられた建物の中で、階を上下するのに一旦外に出る階段があったり、不思議な感じの中二階があったりにも慣れて、迷子になることもなかった今回。
私が事務所に行くのはたまにだけど、事務所で働いている人たちは、今回は、最初から「仲間」で、それに加えて毎日たくさん新たなボランティアスタッフが出入りしているように見受けられる。つなぐ京都では人々が縁を日々つないでいる。
私が行くと、顔を覚えてくれているスタッフに歓迎される。ふくちゃんの似顔絵や皆からの寄せ書きが賑やかに壁に飾られている部屋で、電話でお願いしておいたポスターやビラをもらったり、時には今日のように、相方がもらった差し入れの品を渡されたりする。(今夜はシューマイ!感謝)
市民の共闘がいよいよ具現化されるようになったという意味で、知事選とこの市長選はしっかりとつながり、関わる人々の絆が太く強くなっているのを、この事務所に足を踏み入れると肌で感じられると思う。その感覚は何も二条の事務所に限らず、市内一円につくられた地域ごとのつなぐ京都の事務所で感じられることだろう。
「ポスター貼りたいんですけど」
「チラシありますか」
「電話かけします」
「何かお手伝いすることありませんか」
毎日そう言って事務所にやってくる人が何人もいる。
全国から支援に来てくれる人もたくさん!
選挙に慣れた人も、まったく初めての人も入り雑じって、つなぐ京都を盛り上げる。市民の市長実現のために働いてくれる。
候補者が事務所スタッフと一緒に、たくさんの市民の思いを織り込んで何度も改訂した「マニフェスト」。これを「宝石の箱」と呼んだ人もある。「市民がつくり上げた市民のマニフェスト」とふくちゃんが言う。
この「宝のマニフェスト」を引っ提げて市政改革を唱える候補者の説得的な演説を聴いていると、もうこの壮大な事業は始まっているかのように思える。きっとやってくれそうだから。公約実現の根拠はしっかりしている。あとは本当に始めるばかりの事業。
本当にできるのか?
予算はあると聞いている。数字はすべて市の財政局の確認がとってあると。要はお金の使い方。やる気の問題!
ふくちゃん市長が実現したら
そこからがすべての始まり。
市民のための政治はそこからみんなでつくっていく。
忙しくなる。ふくちゃんだけでなく、市民が。
願いを持ち寄って市政をつくっていく。
「わくわくするような政治を
京都からつくっていきましょ」
相方がマイクを持って言っていた。
そうだ。そのために
私にできること、もっとないか?
これまでのところ、実際わくわくする選挙キャンペーンだった。
それは前哨戦。
このわくわくを市政づくりの本番につなげるために
あとひと踏ん張りふた踏ん張り。
ふくちゃんとつなぐ京都の政策を実現するために、私たちは勝たねばならぬ。
勝って願いをつながねばならぬ。
そう、つなぐ京都なのだ。
これは京都市長選に出馬を表明している福山和人弁護士のパートナーおかねともこ(イラストレーター)が、「家族の目から見たふくちゃん」を綴ったエッセイです。
2018年府知事選のときの「ふくふく家族」と同様、リラックスしてお楽しみください。
前回のシリーズはこちら→http://www.fukuyamakazuhito.jp/fukufukufamily


