わが家の子どもたちは侮れない。
親である私たちが理不尽な物言いをすると
「子どもの権利条約はどうなったんや」と抗議される。
正直、その条約がどんなことを言っているか、細かくは覚えてないのだけど、名前の通り、子どもたちの人権を大事にするものだったはずだ。
親だからといって威張ってはいけない。子どもの意見を尊重しなければいけない。
子どもらは真っ直ぐだ。
建前の話ではごまかされない。
ところで、「子どもの権利条約」は条約だけれど、わが国の国の基礎には「日本国憲法」がある。
この中で第13条「個人の尊重」は 真髄とも言える大事な条項。戦争の放棄もこの実現のために欠かせない。
憲法はめざすべき理想。めざす過程で社会が良くなっていく。逸れていってるから生きにくくなってるんじゃないの?
「憲法を暮らしに生かそう」という垂れ幕のことは知らない。私は1968年(昭和43年)に滋賀県で生まれて育った。だけど、憲法を本当に丁寧に誠実に暮らしに生かしていけば、きっともっと一人一人が大事にされて生きやすい世の中になるだろうなと思う。
夫がもし市長さんになれたら、今まで仕事に取り組む中で身につけてきた人権感覚で、憲法の精神の花開く市政をつくろうとするだろう。みんなでつくっていくだろう。
これは京都市長選に出馬を表明している福山和人弁護士のパートナーおかねともこ(イラストレーター)が、「家族の目から見たふくちゃん」を綴ったエッセイです。
2018年府知事選のときの「ふくふく家族」と同様、リラックスしてお楽しみください。
前回のシリーズはこちら→http://www.fukuyamakazuhito.jp/fukufukufamily

