その59  憧れのトンボ | 『続 ふくふく家族』 by おかねともこ

『続 ふくふく家族』 by おかねともこ

京都市長選の予定候補・福山和人弁護士のパートナーおかねともこ(イラストレーター)が「家族の目から見たふくちゃん」を綴ったエッセイです。
2018府知事選のときの「ふくふく家族」同様、リラックスしてお楽しみください。

心配性の私は心配事に優先順位がつけられず、小さな心配でも大きな心配でも、何だかんだ心配の材料を見つけては、しょっちゅうオタオタしている。

なぜそういう心配をしてしまうのか、話し出したら、草津の温泉のように湧き出して、いよいよ悪い結果から逃れられないような不安が沸く。

 

そういう時は相方に言うと、自分が彼と全く異次元の空間の住人であることがわかる。

 

どーもないどーもない

なんとかなる

 

その根拠は?と問いたくもなるが

たいてい少しは気が楽になる。

 

いや、そうでもないか?

こっちが胸いっぱいの不安でしんどくなっているときに

あんまり気楽に

「大丈夫大丈夫。かかかかか!」

とやられると、むしろ余計に不安が追加されたりする。

根拠を述べよ根拠を。

大丈夫の理由を説得力もって説明してくれ!

 

まあだいたい一通りパニクったあとで

よくよく聞いてみると

相方の言うことにはたいていそれなりに根拠があって、説明となる計算なり何なりを示してもらうと、私の妄想に近い心配も霧散するのだが。

 

子どもらは

「お父さんとお母さん、足して2で割ったらええのにな」

と笑う。

 

足して2か。たしかに。

 

グランドのトンボみたいに凸凹を平らにならして、楽~にいけたらいいのになあ。

 

 

 

 

これは京都市長選に出馬を表明している福山和人弁護士のパートナーおかねともこ(イラストレーター)が、「家族の目から見たふくちゃん」を綴ったエッセイです。

2018年府知事選のときの「ふくふく家族」と同様、リラックスしてお楽しみください。

前回のシリーズはこちら→http://www.fukuyamakazuhito.jp/fukufukufamily