夫は夏男だ。本人曰く「外気温の上昇に伴ってエネルギーがみなぎり、真夏の太陽をカーッと浴びるとパワーも炸裂」するんだそうな。
そんな人がいるんだなあ。私なんて暑くなればぐた~っと溶ける。日に当たれば萎れる。
夫は「今日も夏日」と聞くと「よっしゃあ!」と俄然はりきる。横でへたりきってる私には嫌味なほどの元気さだ。
しかし逆に夫は寒いのは大の苦手。
夏が終わる頃から一人遠い目をして
「あ~もう夏も終わりかぁ。俺の季節も終わっていくなぁ」
とため息をつく。
寒くなると気力がきゅ~っと下がっていくんだそうな。
この市長選は真冬に向かって行く選挙戦。あと何週間か夫は木枯らしの中で街頭宣伝に出る。話してる時には寒さも忘れて話すんだろうけど、きっとこっそり「寒いのは苦手だなぁ」と思っているだろう。
彼がけっして冬向きでないのを知っている方には心もとない話だが、そうは言っても彼がタフなのはやはり尋常なレベルではない。
彼が「しけている」と言っても普通にはまだまだけっこう元気。
思うにそれは、夏の間に取り込んだ太陽のエネルギーをその大きな体のどこかに蓄えているからじゃなかろうか。
これは京都市長選に出馬を表明している福山和人弁護士のパートナーおかねともこ(イラストレーター)が、「家族の目から見たふくちゃん」を綴ったエッセイです。
2018年府知事選のときの「ふくふく家族」と同様、リラックスしてお楽しみください。
前回のシリーズはこちら→
http://www.fukuyamakazuhito.jp/fukufukufamily

