なんでもない、ふつうの日々を愛おしむ、
暮らしのジャーナリスト
 
くらしスト
国際薬膳師国際中医専門員(旧国際中医師)
やくぜんもとこです


炊飯器、電子レンジ、掃除機の3種の神器?

が我が家にはありません


自分にとっての心地よさや使い勝手を追求していったら、結果、そうなっただけ


「無くして大丈夫なの?」 

最初は、そう驚いていたオットも、今やお鍋でごはんが炊けるまでに成長


冷蔵庫や洗濯機は、クーラーボックスでの代用や手洗いなどを試したものの、今の段階では必要と判断し、残留しました


そんなわたしでも、ここ数年欲しくてたまらなかった家電が、ひとつ、あります





それが、精米器です


精米したてのごはんのおいしさを、エッセイやブログなどで読み、ぜひ味わってみたいとひそかに願っていました


ただ、糠の処理やお手入れ、音のうるささなどで二の足を踏み、なかなか決断できません


購入に踏み切ったきっかけは

ぬか漬けをはじめたこと


使うたびに減る糠を、買うのはちょっと違うかもしれない、そう思ったからです










こうして始まった精米生活は
今まで、悩んだのがウソのよう

出た糠は、ぬか漬け
お手入れも、簡単に水洗いで大丈夫だし、音も、ミキサーやフードプロセッサーより静かで、時間も短く、全く気になりません

1日1.5〜2合炊くため、一度に5合精米すれば、3日に一度で済みます


肝心のごはんも、おいしくて、食べすぎないように白米でなく、五部付き米にしたほど


ぬか漬けと炊きたてごはんで、文字通り

しあわせを、噛みしめる日々


なんでもない日々も、衣食住で

ちいさなしあわせを毎日積み重ねると

ゆたかな気持ちになれる


歳を重ねることの楽しみは、こんなゆたかさを感じることにあるのかもしれません





最後までお読み下さいまして

ありがとうございます