今日は旧ユーゴスラビアのMiki PetokovskiのKoznaです。

昨日に引き続きGordana Ivandicの素晴らしいボーカルがフューチャーされた名作。

彼女の声を前提にして作られたのではないかと思うほど彼女の声が生き生きとしており、彼女のベストパフォーマンスだと思います。

作曲もバランスが取れておりシンフォニックな雰囲気ですが甘すぎることはなくハードな部分もあり、バックも豪華で演奏も聴きごたえ十分。

旧ユーゴプログレを代表する一枚といえるでしょう。

残念なことにCDはないようで、再発などもありません。

プレスが複数回あるのかわかりませんが、ファーストプレスは3000枚といわれておりランオフ部分****/3000が刻まれています。

 

 

今日は旧ユーゴスラビアの名作IPE I LAZAのSTIZEMOです。

両名ともBijelo Dugmeのメンバーで、リーダーの Goran Bregovićが兵役で活動できなかった時期に製作されたアルバム。

イギリスのTridentスタジオで録音されており、かなり気合入ってます。

シンフォニックからストレートなロックまでバラエティーに富んでおり腕利きばかりなので演奏も非常に充実しています。

辺境プログレ愛好家の間では昔から有名なアルバムで、作品もさることながら天使の歌声と呼び声の高いIpeの姉?Gordana Ivandićが参加しており、彼女が歌う曲はとろけます。

彼女はバッキングがメインだったのか残念なことにメインで歌っている作品がほとんどなく、Miki PetkovskiのKo Znaにも参加していますがこちらも絶品です。

後はシングルが数枚ありますが少しタイプが違いますが、こちらも良い声です。

オリジナルしかないようで78年のプレスオンリーで、インナーバッグ付き。

旧ユーゴ関係は紛争の影響か権利関係が追えないものがあるようで、名作が多いにも関わらず再発が多くないが残念です。

 

 

私はレコードのジャケットどうでもいい方です。

ただこれは買う時に特にこだわらないということで、買ってから何もしないというわけではありません。

さらに傷まないように可能な限り手入れはします。

ほぼ全てにやるのは掃除用のクロスでジャケットを拭くことで、きれいに見えても結構汚れていて、コーティングされていないものなんかだと色の印象が変わることもあるくらい効果がある場合もありますし、手が埃っぽくならなくて良いです。

印刷の素材によっては色落ちしたり、コーティングが浮ているようなものをごしごしやるとコーティングがはがれてしまい見るも無残な状態になることもあるのでご注意を。

値札などはシールはがしではがすこともありますが、退色の違いが出たり、色が滲んでしまうことがあるのでコーティングがあるもの以外は滅多にやりません。

コーティングがあるものが汚れている場合は電気分解した水のクリーナーを使うと結構きれいになるものもあります。

コーティングが完全でないものはコーティングの無いところから染みてしまうのでお勧めしません。

ジャケットのノリがはがれている場合は木工用ボンドを薄くつけて爪楊枝で薄く延ばして余分なものをふき取り、軽く挟んでで1日置いておけば大丈夫です。

ボンドを付け過ぎたり、強く押さえすぎたりするとくっつけたく無い部分までついてしまいますのでご注意を。

こういったひと手間もレコードを聴く楽しみの一つだと思います。

 

今日はイギリスのKestrelです。

ただ一枚の名作を残し消えていったグループ。

ギターのDave Blackがサウンドの中心だったようで、1st発売後に彼がSpiders From Marsに参加することになり脱退したことで解散してしまったそうな。

キーボードのJonh CookはSlack Aliceというグループにも同名のクレジットがあり、同姓同名の別人と言われていましたが同じ人だということで最近は落ち着いているようです。

サウンドはいかにも英国っぽいですが憂いの無い爽やか系で、ドライブにもピッタリ。

切れのいいギターと安定したリズム隊、時としてサウンドの中心となる荘厳なメロトロンが多くのプログレファンの心をつかんで離しません。

ブリティッシュ好きにも絶対にお勧めの一枚です。

なんで当時売れなかったの?と思わずにいられないほどの完成度。

オリジナルはプレスが多くないこともあり今でも高値安定です。

Porky Pecko刻印もあり、音質も極上。

プロも盤はジャケットの嘴が銀色らしいのですが私は未だに見たことがありません。

テストプレスは一度聴いたことがありますがそれほど魅力的な音質ではなかったので購入には至らず。

通常出回っているものはMatrixが2なので、1はあまりカッティングが上手くいかなかったのかもしれません。

当時Matrixのことをそれほど気にしていなかったので試聴したテスト盤のMatrixを確認してなかったのが悔やまれます。

CD再発は日本のテイチクが初で、これによって内容の良さが知れ渡りさらに値段高騰に拍車がかかったそうな。

かくいう私も最初に聴いたのはこのCDで、学生時代にいつかはオリジナルを!と思っていたものでしたが、学生時代に当時ではかなり安価な価格で見つけるも華麗にスルーしその後10年以上お目にかかれず、人生の中で一番長い後悔をした思い出深いアルバムです。

 

 

 

今日はイタリアのPeririgeoの1stアルバムAzimutです。

後にJazzフィールドで大活躍をする方が多数在籍していたグループ。

いわゆるJazzRockですが、初期の作品はとても硬派でFunkyな印象は皆無。

しっかりとした構成はありながらもインプロの割合が高く、皆さん自由で楽しそうです。

腕達者ばかりなのでメインパート以外のバッキングも聴きどころが多く、色々な意味で楽しめます。

オリジナルはイタリアRCAから出ており、Made in~のクレジットがないものが先行プレスといわれています。

盤はDGありで、75年の再発はDGなし。

他国プレスはありませんが何度かアナログでも再発されています。