今日はチリのBlopsの2ndアルバムです。

チリはプログレ大国アルゼンチンの隣国で、土着的な民族音楽をベースにロックやサイケデリックな要素を取り入れた作品が多く、El CongresoやLos Jaivasが代表的です。

Blopsはフォーキーな作風で、マジカルサイケと呼ばれることが多いです。

一応電気楽器は入ってますがアコースティック楽器が大部分を占め、南米的な優しさ溢れる牧歌的作品です。

3rdアルバムは大きく変わって多くのプログレファンにもアピールするような内容で一番人気がありますね。

私はこの2ndの方が彼らの本質のような気がして一番のお気に入りです。

アナログは他国プレスはなく71年のチリ盤がオリジナル。

南米に多い上下が閉じていないジャケットをビニール袋で覆った形になっています。

再発はアナログは確か3枚セットだったような気がします。

 

 

https://youtu.be/wQzia4B7ndg

 

今日はフランスのDharma Trio 唯一の作Snoopy's Timeです。

この作品以降はQuintetになり3枚の作品を残します。

前衛的な作風で歪んだ電気ピアノの音が特徴的ですが、フリーにありがちな聴きづらさはそれほどなく、オーソドックスな部分もあり案外耳障りが良いです。

ベースは安定しており、ドラムはゴリゴリ叩きまくってます。

アナログは70年に出ており、他国プレスはなし。

再発は一度あるようで、MP3での再発もあるそうです。

 

 

今日はカナダのSexの1stアルバムです。

カナダには優れたハードロック、プログレ作品が数多くあるに関わらずあまり日本では話題になりません。

Sexはギター、ベース、ドラムのシンプルなストロングスタイル。

サイケデリックな雰囲気のあるブルージーなハードロックで、所々にプログレチックな雰囲気を醸し出しています。

構成的にもスイスのToadに近いかも知れません。

オリジナルは71年のカナダ盤で他国プレスはなく、正規再発はアナログしかないみたいです。

CDはセカンドとの2in1があるようですがブートみたいです。

 

 

今日はSally Oldfieldの2ndアルバムEasyです。

あのMike Oldfieldのお姉ちゃん。

幼少期からダンスを嗜んでいたそうで、それはそれは上手だったそうで色々と賞を取った後にRoyal Academy of Dancingに入ったそうですが、その後音楽方面に転身したそうな。

もう一人の弟であるTerryも英国では著名な作曲家で才能に溢れたご家族ですね。

さて、このアルバムはSallyの伸びやかなボーカルが堪能でき、バックの演奏も強者ぞろいでいかにも英国らしく、ただのボーカルアルバムと片付けることができない名作。

録音やカッティングも素晴らしく、各楽器の音が明瞭でエンジニア陣の腕の良さを感じます。

アナログは各国盤出ており、英国盤はMatrix2/1が初盤のようで、その後に3/2があり、多少音が落ちるといわれています。

私は何枚か持ってましたが全て2/1だったので未聴です。

価格も高くないのでコストパフォーマンスの高い一枚だと思います。

 

 

今日はフランスのEden Rose唯一の作On The Way to Edenです。

多少のメンバーを追加し後にSandroseとしてフレンチプログレ史に名を刻む名作を発表します。

これはその前段階の1970年発売の作品でプリミティブなオルガンロック。

クラシカルなものからハードなものまでバラエティー豊富ですが、Sandroseほどの凄みはありません。

聴き物は何といってもJean-Pierre Alarcenのギターでバッキングからソロまで魅力十分。

Finchの逆みたいな感じでKeyがおいしいとこ持っていくのでA2では消化不良になりますが、A4で長尺のソロにうっとりできます。

オリジナルはフランス盤で、当時盤でブラジル盤もあるそうですが一度もお目にかかったことがありません。

アナログ再発はあるようですが音は知りません。