今日はZaoの一作目Z=7Lです。

Magma関連人脈で結成されており、後期になるにしたがってJazz-Rock感を増していきます。

1stのみボーカルがいるので特異的な仕上がりでかなり同時期のMagma感が強いです。

メンバーの演奏は抜群で規律と自由が入り乱れて楽しそう。

彼らのクレジットを見つけるとついつい買ってしまいますが、大抵はソロのバックなのでアルバム通して聴きどころが一か所あるくらいですが、Jazz-Rock系のものであればそれほどはずれがないです。

オリジナルはフランスVertigoで他国盤などはありません。

昔は結構高かったのですが、人気がないのかデッドストックが比較的大量に見つかったからなのか落ち着いた値段になっています。

再発もいくつかありますが、ぜひオリジナルの濃厚な音でぜひお楽しみください。

 

 

 

今日は英国のThe Big Jim Sullivan Bandです。

Big Jim SullivanはRitchie BlackmoreやJimmy Pageという巨匠の師であることで有名。

ご本人は数多くのセッションをこなし数多くのミュージシャンから敬愛されているミュージシャンズミュージシャン。

作品はいくつかありますが、プログレ臭は薄く、興味を惹くのはTigerとこの作品位だと思います。

こちらは録音は77年、83年発売でサポート含めたメンバーが異常に豪華で、Jazz-Rock系が好きな方は垂涎もの。

ブルースチックな渋い内容ではありますが演奏が楽しそうで、Big Jimのテクニックは勿論各人の演奏が存分に堪能できる隠れた名作。

 

 

 

今日はルーマニアのSignalの2ndアルバムSailing With The Windです。

ルーマニアは共産圏にも関わらず意外に良質なグループが多く、ハードロックなんかもそれなりにあります。

Signalは中でも質の高い作品を発表しています。

スケール感はないもののメロディアスでとても聴きやすく、歌謡曲チックと言えなくもありません。

演奏下手なのであまり期待しないで聴くと意外と面白いかも知れません。

残念ながら録音があまり良くないのかレコードの音圧は低めで、プレスの質もよくありません。

プレスは結構あるのですが、プレス時期などがいまいちわからないので当時盤であればどれでもいいと思います。

 

 

今日はPatrick Godfreyの1stアルバムAncient Shipsです。

カナダはトロントの方で、作曲家としてそれなりに著名な方。

ほぼ自主製作ながらソロを4枚発表されています。

ジャケット通り幻想的な作品で、アコースティック楽器のみで構成されており、フリー気味な曲もありますが、基本的にはメロディアスで心落ち着く仕上がりです。

ハープシコードの調べが非常に美しく、カナダの冷たくも暖かな自然を感じさせてくれます。

20代のころに珍しくジャケ買いしたものですが、今でも愛聴盤です。

CDでは再発ないようで、当時発売のアナログのみ。

ラベルを二種類見た記憶があるのでもしかすると複数パターンあるのかもしれません。

Itunesなどでも聴けるようですが、アナログ向きの音なのでぜひレコードをお聴きください。

 

 

今日はRushの11枚目Power Windowsです。

一番好きなバンドは?と聞かれたら私の場合答えはRushです。

Neil Peartが亡くなり、もう新しいアルバムは出ないと思いますが、これだけの長期間にわたって最後の最後までバンドとして前進し、進化し続けた唯一無二のバンドだと思っています。

彼らのステージを見たいとずっと思っていて、海外出張中にツアーに出くわさないかという淡い期待を抱いていましたが結局かなわず、今でもそれが心残りです。

Alex Lifesonにはギタークリニックで来日中にお茶の水のギター屋さんで会ったことがあって、少しだけ話をしたことがあります。

ビデオで見たまんま自然体で、とてもフレンドリーかつファンと話すことを心から楽しんでいるような感じでした。

彼らとの出会いは兄が留学中に見つけてきたRoll The BonesとCounterpartsで、なんともかっこいいベース、正確無比で歌うようにリズムを刻むドラム、ソリッドで独特な音色のギターにやられました。

当時はまだCDでしたが、近所のCD屋では他のアルバム売ってないので新宿まで行くようになり、ユニオン回りをするようになったような記憶があります。

さて、前置きが長くなりましたが、長いRushの歴史の中でも賛否が分かれるSignals~Hold You Fireまでの作品ですが、私は結構好きで、今でも棚から出てくるとよく聴いています。

いかにも時代を取り入れたサウンドでシンセなどが目立っており初期とはかなり違っているため批判の対象になることも多いですが、80's好きな私には大好物です。

ギターの割合がかなり減っているのでAlex的には不満だったようですが、ベースとドラムの充実ぶりは素晴らしく、キリっとした作品に仕上がっています。

発売当時アメリカではアナログしか出ておらず、CDが出ていたのはCD化が早かった日本とドイツのみ。

US盤、UK盤、日本盤位しか聴いてませんがどれも遜色なく良い音で、特にこだわらなくても良いと思います。