先日、4年ぶりに茶道家との友人と再会。
『和敬清寂』などという、母の日常にはないような言葉が飛び出し、茶道の精神についてレクチャーを受けている時、ふと思い出した場面がありました。
それは、モンテッソーリ教具の提示練習をしている時。
毎日、忙しさばかりが先走り、ボーっとしているはずの時間も、どこか頭では次のことを考え、なかなか心と身体の統合がままならない日々。
けれども、モンテッソーリの教具に向き合っている時は、不思議なことに、邪念が一切頭を過らず、目の前の教具に集中できる感覚が生まれます。
今日の写真は、今朝の朝の活動。
チェッカーボードを使った小数のかけ算を行っているところ。
ビーズを扱っていると、日頃感じることを忘れていた手先にまで精神が宿っている感覚がして、母にとって深い精神性を感じられる時間とは、まさにモンテッソーリの活動の時間であることを感じました。
博士課程の冬休みの間、なんとか受講者の全ての方のリクエストに応えられればと、モンテッソーリの大学院での資料を読み直したり、ハンドアウトを制作したり、ホームモンテッソーリスクールの更新をしたり・・・と、気付くとやっていることはすべてモンテッソーリ教育に通ずるもの。
あっという間に年始年末を迎える形となってしまいそうですが、時間が許す限り、この休みの期間を有意義に使いたいと思っています。
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中学に入ってからキティーちゃんデビューを果たした娘。母も、貢献中です（笑）。
そして、やっぱりこの日も持っているのはいつもの1冊♡
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