モンテッソーリの大学院を卒業してから、残念ながらモンテッソーリ教育のフォーマルな学びの場所はなくなってしまいました。
現在在籍する博士課程は、同じ教育という面ではモンテッソーリ教育と通ずる部分は沢山あるのですが、それでも直接この教育法を学べるという場所ではありません。
そんな中でも、インフォーマルな学びは絶やさず続けています。
母にとって最も身近な学びの場所は、Voicy。
音声コンテンツでこれほど学べるなんて、利用しない手はありません。
そして最もお気に入りなのが、あべようこ先生の「聞くモンテッソーリ」。
たまにホームモンテッソーリのお手伝いの方々から、
「いただいたメールを全部プリントアウトしています!」
などというお声をいただくと、「えっ、まさか!」という気になってしまうのですが、気が付いてみると、自分もよく、ようこ先生のVoicyを文字起こしして大事なリソースとさせていただいています(笑)。
前置きが長くなりましたが、最近、すごく共感した回がありました。
それが、こちら。
「モンテッソーリは習い事になる?」
聴かれた方も多いかもしれませんが、非常に考えさせられるトピックでした。
というのも、娘も年少、小1~小3と計4年間、子どもの家に週1回通わせていただいていたからです。今日のトップ写真は娘が7歳の時のこどもの家での一コマ。
確かに、学校以外の課外活動は、「習い事」という括りとなってしまうのかもしれません。
ただ、母の中では、子どもの家に通うことを「習い事」として捉えたことはありませんでした。
ようこさんも放送で仰っていた通り、それがたとえ週1回の課外活動という形であったとしても、モンテッソーリ教育を実践する場所とは、決して知識付与の場ではなく、人を育てる場所。娘の当時を振り返ってみても、子どもの家に週1回通ったからといって、計算が早くなったわけでも、テストの点数が上がったわけでもありません。
ただ、学校とは異なり、誰にも急かされるわけでもなく、自分のペースで学びの舵取りをしたそんな場所だったのだと思います。
現在中1の娘は、今までの習い事といえば、子どもの家以外には、英語のみ。
幼児期にピアノに少し通ったこともありましたが、娘には英語とピアノという2つを両立することは生活のリズム的にいっぱいいっぱいで、結局ピアノは自宅で自分の弾きたい時に練習するというスタイルに変更した経緯があります。
今振り返ると、我が家のホームモンテッソーリが何となく軌道に乗ったのも、やらなければならないことが周りのお友達より少ない分、娘自身に少し余裕があったからなのかもしれません。
モンテソーリ教育に惹かれている皆さん。
もしVoicyをまだ聴いたことがなければぜひチェックしてみてください。
おススメです♡
◆◆
発売されてから何度手に取ったか分からないようこさんの新刊。
読めば読むほどモンテッソーリの小学校教育が魅力的で、さらに学びたい気持ちに駆られます。
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