アメリカの博士課程が始まり、3週間が経ちました。
最初は色々とドタバタ劇があったものの、今となってはこの学校を選択したことに大きな安堵を覚えています。
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何がこれほどまでに心地良さを感じているのかというと、それは以下の3つ。
①授業がよく分かる
②サポート体制が整っている
③学生同士の結束が固い
授業がよく分かる
オンラインで授業を受けていると言うと、対面より学びづらいという印象を持たれる方も多いかもしれません。実際、母自身、自分が体験するまでそう思っていました。しかし、実際授業を受け始めると、対面の頃には出来なかったことがオンラインでは可能になることに気付かされます。
それは「繰り返し」。
対面は1度授業を受けてしまうとそれで終わりですが、オンラインの場合は、あらかじめ録画された授業はもちろん、実際synchronous(同期)と呼ばれるライブ型の授業でも後から録画が提供される場合には、再度授業を視聴することが可能です。
また、母の場合は、これはモンテッソーリのワークショップ等でも同様の手法を続けていますが、録画されたものをNottaのような自動文字起こしサービスを使って、聴覚だけではなく視覚を通じた学びも並行しています。
サポート体制が整っている
これは実際入学してみないと分からない部分かもしれませんが、在籍する大学院は、Graduate Office、図書館、ITに至るまでメールの返信がとてつもなく早い印象を受けています。それぞれ困ったことがあれば該当部署に問い合わせをするとすぐにサポートをしてくれるため、非常に助かっています。
また、新入生が学校生活において必要なロジスティックスはすべてそれぞれ説明された映像が提供され、多様性が尊重される今の時代に合った学びのサポートシステムが非常に充実しています。
その他、図書館のデーターベースを使ったリサーチの仕方の基礎から博士論文の書き方まで、それぞれの担当部署か定期的にオンライン上でワークショップを開催してくれるため、授業だけではなく学びのツールを常にアップデートすることができるのもアメリカの大学の魅力だと思います。
学生同士の結束が固い
現在母が受講しているコースに在籍するのは新入生のみということもあり、とにかく皆で1つ得た知識はすべてシェアするという形が取られ心地良く感じています。それ以外に在籍する学部のフェイスブックでは在校生のみならず卒業生もグループに属していて、毎日頻繁に質問や悩み、そして卒業試験や博士論文の準備についてなど、1つ質問をすると驚くほど多くの方たちが答えてくれるため、分からないことがあったらすぐに聞けるグループがあることがとにかく心強いと感じています。
日本在住で先日卒業したアメリカ人の方や、過去に日本で働いた経験のある方等、繋がりも出来て、自分の受講するクラス以外にもこうして多くの人たちと繋がれることに感謝しています。
修士の時と同様、今回も同じクラスを受講している中には、アジア圏の学生はいないため、少し寂しい思いもしていたのですが、早速K-POP好きなクラスメートと繋がったり、東京に魅せられていると言ったメッセージを送ってくださったりと、この時代でなければ絶対に成り立たなかっであろう学びに感謝しています。
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これから本格的に学び始める最初の書籍としてこちらを購入。
大学時代に受講したStatisticsの世界が未知過ぎた記憶しかなく、また修士でも専ら質的研究に逃げてきたので、一番ベーシックな部分まで遡れるものをと辿ったら、これになりました(笑)。
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