12歳の娘、5年ぶりにこの馴染み深い英検冊子と対面しました（笑）。
思えば、年長、小1、小2は、「お友達が持っているから自分も欲しい！」そんな想いで臨んだ英検受験。
しかし、この英検受験が自分にとってどのような価値があり、何をもたらすのか…。
自らの意思で立ち止まることが始まりました。
小4で1級取得をする保持教室のクラスメートたちに囲まれながら…。
憧れの気持ちも抱きながらも、どこか自分を俯瞰するような姿勢でいた娘。
かろうじて週1でお教室には通いながらも、英語はどんどん離れていく。
そんな印象の小学校高学年でした。
中1となり、学校内で英検対策が始まる中…。
自然と英語とは距離を置けなくなってきました（笑）。
…とは言いながらも、英検よりも学校の考査の方が気になり、英検当日も試験直前まで生物のノートを広げていたという娘。
8歳で初めて準1級の過去問を見た時には、どうやって制覇すべきか見当もつかなかったのが、結果的には「年齢相応になるまで待つ」ということが、娘にとっては、最も自然で負担なく達成できた秘訣だったと思います。
結局、家で過去問や語彙を暗記するといったようなテスト対策的な学びは一切なく…。
学校の英語の授業と保持教室の宿題のみという最低限のルーティンで臨んだ久しぶりの英検。
自らの意思で必要と思うことを決めるというこの姿勢が、彼女の学びの支えとなっています。
英検1級ホルダーのお友達たちに囲まれ、リスペクトは常に存在するものの。
だからといって、自分も追い付かねば…といったような他者との比較は一切なし（笑）。
この辺りは、やっぱり競争を重視しないモンテッソーリ育ちゆえなのかもしれません。
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