小4娘の『2歳からのホームモンテッソーリ♡ときどき英語』。
よろしければ自己紹介もご覧ください。
帰国子女保持教室から大興奮で帰宅した娘。
「ママ~〇〇君ね、今回英検1級を受験したんだって。すごいよね!!」
同じクラスの9歳の男の子。
いつも授業が始まる直前まで、娘にはまだ到底手が出ない分厚いペーパーバックを読んでいるといいます。リーディングとライティングの授業の合間にある5分間のスナックタイムでも、もちろん本を片手におやつ。
授業中の発言も、どこか周りの帰国生たちとは使う語彙が違うと言います。
小2で2級を取得してからそのまま止まっている我が家。
海外経験のない娘には、帰国子女のお友達たちと同じクラスにいられるだけで、感謝すべき環境。
さらに、こうして自分よりも何歩も先に進んでいるお友達が間近にいることは、本当に恵まれていることだと感じます。
我が家の英語街道を思い返すと、特に小学生以降英語伸張に大きく影響したのは「お友達の存在」。
学校の英語の時間はネイティブの先生との間の通訳役を引き受けることも多い娘。けれども、英語ネイティブのお友達も同じクラスにいるため、常に目標との距離が縮まらないという現実(笑)。
けれども、この憧れているお友達の存在が、彼女のモチベーションをキープし、前進することに役立っていると感じます。
「親子英語」とは長い長い道のりになると覚悟を強いられたのはこの本と出会いきっかけでした。
バイリンガル育児に憧れ、がむしゃらにスタートしたものの、現実を突きつけられた1冊。
あれから何年も経った今、この時に「全体図」としてのマップを手に入れたことが今となっては迷いながらも進むことができた理由だと感じています。2006年とかなり古い書籍ですが、バイリンガル育児を目指すご家庭にはおススメの1冊。機会があったら、ぜひ手に取ってみてください。
アメリカで高等教育を受けている母よりも、書くエッセイも使う語彙も上を行くようになってしまった娘。もう親子英語と呼べるような取り組みは我が家においては何も残っていませんが、これからはただただ見守る時期。
憧れているお友達たちに引っ張られながら、さらに羽ばたいてくれることを期待しています(笑)。
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