最近、「ホームモンテッソーリのお手伝い」では、どのようなご質問・ご相談を受講生の方々から多くいただくかというご質問をよくいただきます。
…ということで、今年に入ってから最も多く寄せられたご質問を分類してみると以下のような結果となりました。
1位 エレメンタリーの算数教育
2位 子どもの発達段階
3位 大人の在り方
4位 モンテッソーリ教育理論
5位 ホームモンテッソーリ全般
また、それぞれの分野から多かったご質問の例を一部ご紹介させていただくと…。
エレメンタリーの算数教育
- エレメンタリーの算数教育、家では難しい?
- ケアレスミスがなくならない、どうすればよい?
- 筆算で間違える場合のサポートの仕方
子どもの発達段階
- 反抗期の子どもとどう向き合う?
- エグゼクティブ・ファンクションとは?
- プライマリーを受けた子は、どうエレメンタリーを学んでいく?
大人の在り方
- ペアレントエデュケーションとはどのようなもの?
- 大人のトラウマが子育てに影響してしまう
- 子どもへの過度の注意がやめられない
モンテッソーリ教育理論
- 幼児期以降の教育法の成り立ちについて
- アメリカでモンテッソーリ教育が受け入れられた理由?
- 発達の4段階の第3、第4段階の特徴は?
ホームモンテッソーリ全般
- おしごとをすることがどうして平和教育へと繋がる?
- 余裕がなくおしごとができない時
- エレメンタリーのモンテッソーリ、
週にどれくらいのペースで進める?
もちろん、これらの『正解』を母がすべて持ち合わせるわけではなく、あくまでも我が家の経験を中心に、モンテッソーリ教師養成講座やモンテッソーリの大学院で学んだことも交えて、個人的な意見としてお答えさせていただいております。
子育てをしていると、子どもの友人を通じて、たくさんのママと知り合う機会はあっても、つい話題の中心は子どもの学校のことになり、ましてやモンテッソーリ教育について話し合うことができる人はなかなかいないもの。
振り返ると、自分自身もそんな孤独感が、このブログを書き続けた理由かもしれません。
皆さんから日々ご質問をいただく度に、自分の子育てを振り返り、学んできたことを振り返り、さらにはもう一度自分の考えと照らし合わせてみる。こんな作業が何よりも、大きな学びとなっていると感じる今日この頃。
また別の機会に、幼児期のお子さんを持つご家庭の皆さまからいただくご質問についてもまとめてみたいと思います。
いつも多くの学びをご提供してくださる皆さま方に、ただただ感謝の日々です。
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新年度を迎えてから、幼児期のお子さんを持つご家庭の方々には園選びについてのご質問も多くいただきます。モンテッソーリ園を検討されている方にぜひ読んでいただきたいのが、佐々木信一郎先生のこちら。2006年出版と古い書籍ですが、どこかモンテッソーリ教育の真髄とも言える視点が多く散りばめられており、何度読んでもまた読みたくなる1冊です。
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