娘が小さい頃は、一緒にいられないことに負い目を感じていましたが、それでもやっぱり今の仕事を天職だと思っている母。
仕事における大概のことは、プラスに受け止められるのですが、何年経っても苦手だと感じるものがあります。
それは「面接」。
何次面接まで重ねたとしても、応募者の方々の「すべて」を見ることは出来ないし、面接時間に見えた姿だけで判断しなければならないことがいつも苦痛で、面接予定がある日はどこか気持ちがふさぎ込みます。
そんな時に、「モンテッソーリのお手伝い」の受講生の方からいただいたメールに書かれていた「モンテッソーリは精神を安定させてくれる」というお言葉。
まさにその通り!!
どこか心がざわついていたり、気持ちが落ち着かない時。
モンテッソーリ教育について考えると、マイナスだった想いが、遠くへと運ばれていくような気がするのです。
特に、最も効果的な安定剤は松本静子先生の著書2冊。
自らの凝り固まった思考を、すっと溶かしてくれるそんな感覚を覚えます。
そして何よりも「おしごとの準備」をしている時が、最高の至福時間。
写真は、中1の数学で習う「正の数 負の数」の準備の際の1枚です。
モンテッソーリの小学校でも行われる提示ですが、中学になると具体物を使っても、より抽象的になってきます。
久しぶりの裁断機の登場に、心躍らせていた母ですが、我が家の中1娘が一言。
「中学になると、ずいぶん教具も簡易的になるんだね。」
鋭いっ!!
かつては厚紙にさらにラミネートまでしていた我が家ですが…。
この日は折り紙にコピー用紙(笑)。
もちろん、ラミネートの出番はありません。
それでも、やっぱりおしごと準備は言葉では言い表せないほどの幸福感を与えてくれます。
そして…。
気が重かった翌日の面接。
なんと面接中に涙が出そうになるという不測の事態。
「もしかして、応募者の人が感動的なことを言った?」
と、愛娘は母のことをよく分かっています(笑)。
◆◆
前回記事にさせていただいた、あべようこ先生のセミナーを「見逃してしまいました!」とメッセージを下さった方々に朗報です!!
なんと7月に『モンテッソーリ教育とポジティブ心理学』というセミナーが開催とのこと!!
こちらでも小学校のモンテッソーリ教育についてお話をしてくださる予定だそうです。
前回逃してしまった方、そしてさらにモンテッソーリの小学校教育について知りたい方々は、ぜひぜひ下記リンクをチェックなさってみてください。なかなか日本では受けられないこのような貴重な機会をぜひお見逃しなく♡
モンテッソーリ教育とポジティブ心理学〜ウェルビーイングな子育てと教育〜 | Peatix
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