0歳~12歳のモンテッソーリ教師という肩書き | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

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中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

 

まだまだモンテッソーリ教育と言えば幼児期というイメージが強い日本。

もしかすると、モンテッソーリ教師と呼ばれる方々も「3歳~6歳」の有資格者の方が圧倒的に多いことも起因しているのかもしれません。

 

しかし、大学院のクラスメートたちは、「0歳~12歳」はもちろん、中には「0歳~18歳のモンテッソーリ教師」という人たちがこぞっています。

 

彼ら・彼女らにどうしてそれほど極めたのかと聞くと…。

 

「人間の発達は続いているから」

 

と驚くほどシンプルなお答え。

 

幼児期に整えられた環境の中で良い育ちを経験した子ども達は、その次の学童期においても適切な環境さえあれば、その良さを引き継ぐことができる。すべてはその前の時期にどう過ごしたかにかかってくるというこの原則を思うと、やはりある一定の時期を切り取るよりも、連続してモンテッソーリ教育という一貫した視点を持っていたいというクラスメートたちの声は非常に納得がいきます。

 

そうは言っても、日本では残念ながらまだモンテッソーリの教師資格が6歳以降は取得できないのが現実。NAMCのような海外の座学のみの教師養成講座で0歳~12歳のモンテッソーリ教育は学ぶことが出来ても、残念ながらそれだけでは決して十分とは言えず、だからこそ、母自身、MACTE認可のモンテッソーリの大学院への進学を決めたという背景があります。

 

そんな中、国内でもAMI(国際モンテッソーリ)の「0歳~12歳のモンテッソーリ教師」という驚きの肩書きを持つのは、皆さんもご存知のモンテッソーリ・ファーム代表のあべようこ先生。相良敦子先生の想いを引き継ぎ、モンテッソーリ教育の普及に務めていらっしゃる第一人者です。

 

モンテッソーリのお手伝いを受講してくださっている方々の中にも、モンテッソーリ・ファームに通われていらっしゃる方々もいらっしゃり、その体験談を伺うたびに、あの夢のような空間でのひと時が思い出され、母自身通いたかったと心底感じています。

 

 

残念ながら季節講習は満席で通えなかったというお声もたくさん聞きますが、現時点では木曜日と土曜日の午後の通常クラスのみまだ受け入れ可能との朗報が!!下記日程で6組限定のエレメンタリークラス体験会とオンライン説明会もあるということなので、ご興味がある方は、空きのある今の時期を逃さないようぜひお問い合わせしてみてください。

 

 

 

前回参加させていただいたAMIトレーナー講演「もっと知りたい6歳から12歳の子どもたちのこと」には200名以上の方が参加されていたことを知り、日本でもモンテッソーリのエレメンタリーへの興味が年々高まっているのだと感じます。

 

多様性が求められるこの時代。

どこかモンテッソーリ博士の目指した社会に少しずつ近付いていくのではないかと感じています。幼児期の「おしごと」という枠を超え、どうすれば人間本来の善良さを取り戻すことができるのか。

 

モンテッソーリのエレメンタリーは親子でそんなことを考えるきっかけになる要素が満載です。我が家の魅せられたこのモンテッソーリのエレメンタリーが一人でも多くの方に届くことを祈っています。

 

ちなみに本日のトップ写真はようこ先生が代表を務められるモンテッソーリ・ファームのお写真。夢のようなあの空間を思い出すだけでうっとりです♡

 

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モンテッソーリのお手伝いを受講してくださっている方々に読了されたモンテッソーリ関連書籍を聞くと、必ず入っているのがようこ先生のこれらの書籍。モンテッソーリ教育が一気に身近に感じられる名著の数々です。

 

 

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