モンテッソーリアンのマインドフルネスの活動 | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

 
現在はアメリカの大学院のオンライン修士生として在籍している母ですが、現地では同様のクラスが対面でも行われています。学生たちは秋学期はオンライン、春学期は対面等、学期ごとに自由に選択が可能です。
現在受講中のモンテッソーリの哲学というクラスを以前対面クラスにて受講した友人。
彼女のお気に入りの時間は「マインドフルネスの活動」だったと言います。
授業の始まりにみんなで瞑想をしたり、どこか心が落ち着くような活動を用意したりと、モンテッソーリ学科ならではの取り組みが満載だった模様。
 
実はこの「マインドフルネスの活動」はオンラインでも同様に行われています。
 
毎週生徒が1週ずつ担当し、どのような活動を行うことでマインドと身体を統一させることが出来るか。
 
  • モンテッソーリ教師としてどのように変容するか
  • 子ども達の精神的な成長をどう促すか
  • 平和教育に対するアイディアをどう掻き立てるか
などなど。
 
そんなことを念頭に置きながら、自分自身と向き合う時間を作ります。
 
この週の活動はエンブレムのデザイン。
自分が選んだ形に、モンテッソーリ教師として大切にしたい3つの言葉と色を付けるというものでした。
 
母がモチーフにしたのは「市松模様」
上下左右が途切れることなく続く「永遠」「繁栄」と言った意味が、モンテッソーリ教育とピッタリだと感じたからです。娘に下書きをしてもらい、色塗りは母という親子共同作業(笑)。
 
モンテッソーリ教育が永遠に不滅なだけではなく、母にとっても生涯ずっと大事にしたいという想いがひしひしと湧いてくる時間でした。
 
そんな時間の中で自分が感じたことや想いをDiscussion Postへと毎週書き込み、モンテッソーリアンのクラスメートたちとそれぞれの想いを共有します。中には、このパンデミックで最愛の人を失ったという吐露に、心痛めた瞬間も訪れました。お互い離れていても何が出来るか…。どうすればその悲しみを乗り越えられるか…。そんな真剣なディスカッションが続いています。
 
もう1つのクラスは母以外すべてアメリカ在住のアメリカ人という構成でしたが、こちらのクラスは世界中にクラスメートが在籍しています。お互い写真でしか顔を知らない中ですが、Cohortとして一致団結し、協力し合うといった姿勢が常に求められており、コースのチャットは鳴りやまないほど活性化しています。
 
モンテッソーリアンとして、子どもと向き合う大人として、日々どのように生きていくべきか。
そんな問いに対する答えをそれぞれが探し求め、シェアしていく。
そんな時間が何よりも貴重だと感じている毎日です。
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