読了した感想はというと…。
『日本全国の産婦人科に置いていただきたい!』
これに尽きます!!
我が家のモンテッソーリ教育の出会いは、まさに「娘のイヤイヤ期」でした。
奇跡的に授かったこの幼い命を、果たして自分には守り抜ける力があるのだろうか…。
そんなことを想いながら過ごした乳児期。
しかし2歳を過ぎると、どこか様相が変化してきます。
「自我が芽生えた我が子と、どう接していいのか分からない」
娘と心が通い合わない日々にただただ呆然としたことを今でもはっきりと覚えています。
そんな母のような焦燥した日々を送らないためにも、ぜひ妊婦の皆さん、イヤイヤ期のお子さんをお持ちのお母様に手に取っていただきたい1冊です。
そしてイヤイヤ期はもう卒業したお子さんでも、今後の親子関係を良好にしていくためのヒントがあらゆるところに散りばめられています。
モンテッソーリ教育は敷居が高いと言われる中、マンガを通じてモンテッソーリ哲学を驚くほど分かりやすく伝えてくださるところが、0歳~12歳のモンテッソーリ教師あべようこ先生ならではと感じます。
個人的に気に入っているポイントは「お悩み」に対しての回答もマンガを通じて学べるところ。
●うちの子はお風呂をいやがります
●うちの子はごはんをちゃんと食べません
●お片付けしません
●人を叩きます
●公共の場でかんしゃくをおこします
●園に行くのをいやがります
などなど。
現在、モンテッソーリの大学院では2歳までが子どもの成長において如何に大切な時期であるかということを、嫌というほど学んでいる母。学べば学ぶほど、当時の子育てを思い出すと後悔しかないのですが、今こうしてブログという手段を通じて、乳幼児期の大切さを伝えることが、当時の娘への報いだと感じています。
きっとどのお子さんも必ず一度は通るこれらの「難題」が、モンテッソーリの視点で見ると、今まで考えたことないような答えがそこには存在します。それが、モンテッソーリマジックと言われる理由かもしれません。
トイレトレーニングの進め方や敏感期についてなども、しっかりと理解を深めることができる1冊。
ぜひぜひ、チェックしてみてください。
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※現在は満席のため、再受付開始の際に告知させていただきます。
ご訪問、誠にありがとうございます