またもや小数教具の出番。
この前に行っていた小数のおしごとの時は、ビーズの向きは気にしていなかったのが、今回はなぜか向きまで意識したようです(笑)。
正直、小数の桁数の多い計算がしたいのか、単にビーズを並べたいのか、母にはよく分かりませんが、唯一分かっていることは…。
「このおしごとは娘のニーズを満たしている」
ということ。
モンテッソーリのおしごとは「教える」ためのものではありません。
モンテッソーリの算数教育は、適切な年齢で感覚的な体験を提供していきます。
生まれながらにして持つ数学的頭脳にマッチさせ、身の回りの世界にパターンを見つけていくこの感覚こそが、探求心を育て自分自身を構築していく時間に繋がるのだと思います。
この時、娘が向き合っていた小数の計算は、母自身体験したことがないほどの桁数でした(笑)。
「大人はすべての答えを知っている必要はない。大人の役目は鍵を渡すこと。」
そんな風によく言われる理由はここにあるのでしょう。
目の前の教具の使い方を知った子どもは、自らどんどん進んでいきます。
「ここからここまで」といったマニュアルがないため、自らが必要とすることを必要なだけ進んでいきます。
この日、いくつのビーズを並べたか分からない11歳(笑)。
途中、テーブルからはみ出しそうになったところで、教具を片付けることを決めました。
ノルマがないからこそ、自分で始めて自分で終わることができます。
自分のニーズが満たされたら、それで終了。
このシンプルな図式がモンテッソーリ教育の最大の魅力だと感じます。
今朝も課題図書と向き合っています。
自分のその日の状態で、モンテッソーリ女史の言葉の入り具合が異なることに気付き始めました。
良いバロメーターとなっています(笑)。
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