なぜモンテッソーリ教育だったのか | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

 
「幼児教育がたくさんある中で、なぜモンテッソーリ教育だったのですか。」
 
たまにこんなご質問をいただきます。
 
モンテッソーリ教育を知る前から先輩ママから幼児教育について色々と情報をいただくこともありました。
けれども、当時の母にはどれも確信を持つことができませんでした。
 
「〇〇をやると計算が早くなるんだって。」
「〇〇をやると、論理的思考が育つんだって。」
 
そういった声を聞いても、果たしてYuzyに当てはまるのか…(笑)。
計算も早くなるか分からないし、論理的思考が育つとも限らない。
やってみないと分からない。
 
良いとは聞いていても、「確信」が持てない。
それが当時の想いでした。
 
モンテッソーリ教育、確信を持てたその理由
 
では、モンテッソーリ教育は確信が持てたのかと聞かれると
 
持てたのだと思います。
 
もちろん、特定のスキルが習得できるという確信は持てませんでした。
 
「子供は知識を吸収できる心を持っている。自分で自分を教える力を持っている。」
 
このモンテッソーリ女史の言葉は非常に説得力のあるものでした。
 
なぜなら、娘は母が教えてなくても自分一人で歩けるようになったし、言葉だって自分で習得したから。
目の前の我が子がまさに証人。
 
成長のスピードは違っても、どの子どもも環境を通じて自ら成長していくというこの普遍的事実が、母にとってはモンテッソーリ教育への確信を強めてくれたのだと思います。
 
「すべての子どもの中に、同じ結果をもたらす巧みな教師がいる」
 
というモンテッソーリ女史の言葉は、母親2年目の新米母には、勇気づけられ励まされた言葉でした。
 
ホームモンテッソーリ 、心掛けたいのはただ一つ!?
 
教育とは大人が行う仕事ではなく、子どもの中で自発的に繰り返されるもの。
空っぽの水槽に知識という水を大人が注ぐのではなく、子ども自身が自らのタスクを行いながら、その過程に満足すること。
 
大人が心掛けたいのは
 
「注ぐことよりも邪魔をしないこと」
 
この想いは、あの時から今でも変わっていません。
 
決して思うようなおしごと時間が取れなくても、お手伝いを子どもがしたがらなくても、まずは今我が子が向き合っていることに関心を寄せてみる。どうしてそこに興味を持ったのか。何を成し遂げようとしているのか。
 
そんな風にちょっと離れて見守ることが出来れば、子どもは誰からの干渉も抑圧も受けず、本来の自分を私たちに見せてくれるのだと思います。
 
◆◆
 
シルバーウィークということで、課題を後回しにする余裕が生まれ、2日連続のブログ更新(笑)。
さぁ、明日からまた学業に励みます^^;
 
今朝の朝読はこちら。
英語の課題図書から逃れたい時に、辿り着くのはやっぱり和書(笑)。
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