おうちモンテから離れてみる!? | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

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中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

 

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小4娘の『2歳からのホームモンテッソーリ♡ときどき英語』。

よろしければ自己紹介もご覧ください。 

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日々いただくメッセージの中で多いのは

 

「子どもが喜んでおしごとをします」

 

ということよりも、

 

「子どもがおしごとに見向きもしません」

 

というもの(笑)。

 

それもそのはず。

 

「慣らし保育」ならぬ「慣らしおしごと」!?という記事を綴ったことがありますが、今まで「おしごと」などというものをしたことがなかった子どもには、全く未知の世界。まして、幼児期の子どもには「モンテッソーリ教育」などというものは知る由もないでしょう。

 

モンテッソーリ教育に惚れたのは、間違いなく、子どもではなく大人側(笑)。

いくらそれが良いと思っても、子どもにはなかなか伝わらないのは当然といえば当然のことなのかもしれません。

 

今まで100%遊びの世界だったのが、急に加わった「おしごと」などという世界。

 

「自由遊びとおしごとは分けましょう」

 

よく言われることですが、母の個人的な経験からいうと、「モンテッソーリ教育は全面に出しすぎない方が上手くいく」と感じています。

 

なぜなら、おうちモンテ家庭でなくとも、モンテッソーリ教育にてカバーされる領域は日頃から十分に行っているから。

 

おうちモンテが上手くいかないと感じられるときは、もしかすると「モンテッソーリ」という重圧が子どもにのしかかってしまっているのかもしれません。そんな時は、少し離れてみることも選択肢の一つかもしれません。なぜなら、モンテッソーリ教育はなくならないからです(笑)。

 

そういう我が家も、ホームモンテッソーリをスタートして8年などと言いながらも、半年近く何もしなかった時期がありました。この時は、娘がというより、母のテンションがどうにも上がらなかったのです。この時は、飛びついたモンテッソーリ教育へのハネムーン期が終わり、疑念がポツポツと湧き上がってきた頃書籍で見るお子さんと我が子があまりにも違いすぎて、この教育法そのものを信じ切ることが出来なかったのだと思います。

 

でも、親の心はざわついていても、子どもの成長は待ってくれません。

半年前には何も上手くいかなかったことが、半年後はまるで嘘のように動きだしたり…。

どれだけ空白があろうと、モンテッソーリ教育はその心さえあれば、いつからでも始めることが出来るのだと思います。

 

★★

 

今朝の読書は「親も子どももラクになる子育ての極意」のこちら。

娘の通っていた子どもの家の園長先生が書き下ろされた1冊。

モンテッソーリ教育云々よりも、いかに子どもにとって快適な環境を整えるかというアドバイスをいただくのが、毎学期の保護者会の楽しみでした。

 

子育てに奮闘中の全てのお母さんに手に取っていただきたい1冊です。

(目次より抜粋)

第1章 親子ともイライラしない極意

第2章 第一子、第二子、ひとりっ子の育て方

第3章 子どもの能力を最高に引き出す方法

第4章 迷わないための子育ての哲学

 

ご訪問、誠にありがとうございますハート