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モンテッソーリ教師養成講座セカンダリーコース(12歳~18歳)が修了しました。
Professional Developmentとしての受講でしたが、AMS(American Montessoi Society)の提携のgraduateレベルのこのコース。とにかくひたすら自分自身と向き合わなければならない時間でした。そして、自身の考えを様々な形として提出する、今まで学んできたモンテッソーリ教育の形とは違った時間になりました。
受講者のほとんどが、すでにモンテッソーリのセカンダリースクール(中等教育)にて教えている教員たち。今回のコースはオンラインコンポーネントだったとは言え、やはり地元の教員たちが多く、母のような遠い日本からわざわざ受講しているような、ましてモンテッソーリスクールとは何の縁もゆかりもないような受講生は皆無のようでした。
どこか気後れしてしまうような感覚を常に抱き続けていましたが、プログラムディレクターとの何度にも渡るやり取りの中で、彼女が言ってくれた…。
“It is a gift to have you in this course!”
という言葉に励まされ、何とか学び続けることができました。
これらのテーマを元に細分化されたトピック毎に課題を提出し、その度にフィードバックをいただくという作業を100回以上繰り返し、今思うとこの凝縮された時間が自分自身が変わるための時間だったのだと改めて感じます。
●マリア・モンテッソーリの教育理念
●思春期の発達
●セカンダリーモンテッソーリの特徴
●セカンダリーモンテッソーリのカリキュラム
●家族の役割
●教師の役割
受講を検討し出した頃は、まだまだ中高生なんて先の話だと思っていましたが、いざ10歳となった娘を目の前にすると、まさにこういう時期に差し掛かろうとしているのだなぁと急に近付いてきた感覚を覚えます。
「12歳~18歳」という時期は「0歳~6歳」と同じ。大人でも子どもでもない新たなこの時期を初めて体験する“新生児”だと言います。身体的にも精神的にも、今までとは違うこの時期に子どもが戸惑うのが当然のこと。そこをどう家族がサポートし、どう教師がサポートするか。そして、彼らが健全に社会に巣立っていくためには、何をどうすれば良いのか。
そんなことを考える機会の「きっかけ」を、今回十分与えていただきました。
これからの母の仕事はこの「きっかけ」を如何に深めていくか。
これから娘がこの思春期を迎え、ホームモンテッソーリを整えていく上で、継続的にサポートしたいと申し出てくれたプログラムディレクター。いつか彼女のようなモンテッソーリアンとなれるよう、日々精進するのみだと感じた今回の受講。コロナ禍の辛い時間の中で、唯一救いとなった時間に感じました。今回の出会いにただただ感謝です。
ご訪問、誠にありがとうございます