『モンテ×サピックス』で準備する都道府県テスト | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

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中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

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小4娘の『2歳からのホームモンテッソーリ♡ときどき英語』。

よろしければ自己紹介もご覧ください。

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小学4年生の娘。

最近、社会の授業で初めての『都道府県のテスト』がありました。

 

どのように準備をするのか観察していると…。

持ち出してきたのは、『モンテッソーリの日本地図+SAPIXの白地図』

 

日本地図の教具はこちら

 

 

白地図は、SAPIXに通われていた方から一式お譲りいただいたもの

 

 

 

 

幼児期から何度も日本地図のおしごとは繰り返してきた娘ですが、テストは初めて。

暗記を目的としてこなかっただけに、どうテストに備えるのかと興味津々だった母ですが、意外にも彼女が行っているのは、いつものおしごと(笑)。

 

目をつぶりながら、地方別に都道府県パズルを、はめ込んでいきました。

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彼女がパズルを組み立てる際に意識しているのは以下の3つのようです。

 

●大きさ

●形

●海に面しているかどうか

 

感覚をフルに駆使しながら、都道府県を確認する娘。

十分なインプットの後は、最後のアウトプットとして、白地図を使うのがベターなようです。

特に、漢字の確認にはこの作業は必須だとか。

※ほら、やっぱり「新潟」の「潟」を間違えてる^^;

 

教師養成講座を受講し始めた頃、「モンテッソーリ教育は感覚教育が基礎となっている」と言われても、その意図するところがなかなか飲み込めなかった母。

 

感覚によって得られた刺激は、脳に保存される(記銘する)ことが知られています。記銘は記録のはじめの段階で、記憶の保持、再生の前提となるものを指します。(やさしい解説モンテッソーリ教育、藤原元一・桂子・江理子、学苑社、2019、100頁)

 

 

幼児期はもちろん小学生となっても感覚を感じ取るような学び方を繰り返す娘を見ていると、彼女にとってはこれが最も自然で身近な方法なのかもしれません。

 

「ママ、暗記ってどういうこと?」

 

小4とは思えない質問をしてくる娘(笑)。

母が答えようとすると…

 

「あぁ、分かった。あの九九を覚えた時のあれが暗記だ!」

 

と、思い出したようです^^;

 

モンテッソーリ教育と出会ったからこそ、今まであまり縁のなかった暗記。

中高生になれば、暗記も必要となってくるのでしょうが、目で見て、肌で感じ、心動かされるこの学び方が、やはり我が家にはまだまだ理想です。

 

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