昨日、読者登録のお礼のエントリーを綴ったところ、新たに読者登録をしてくださった方々がいらっしゃいました。本当にありがとうございます。
聞いたことはあるけれど、中々全容が見えてこないモンテッソーリ教育。
お家で出来るって聞いたけれど、本当なのかな。
そんな想いをされている方々、案外多いのではないかと思います。
母自身、娘が2歳の時に初めて出合った時は、もう疑心暗鬼な気持ちだらけでした(笑)。
「集中現象」
「正常化」
「敏感期」
これらの特殊すぎる用語を聞くと、ますます怪しい^^;
でも、この教育法を心から信じるようになったのには理由がありました。
それはモンテッソーリ女史の言葉。
教師養成講座での学び。
美しいモンテッソーリ教具。
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ではなく…。
我が子。
そう、娘の姿がこの教育法を心から信じさせてくれるようになりました。
「のどが、乾いたの?じゃあ、牛乳入れてあげるね。」
とコップを差し出すと、癇癪。
今、のどが乾いたって言ったはずなのに、どういうこと?と混乱。
「寒い?じゃあ、コートのボタン止めてあげるね。」
止めてあげるとまた癇癪。
あれ、寒いんでしょ?なんで怒ってるの?
もうワカラナイことだらけの2歳児でした。
その時分かったのは「魔の2歳」という言葉が存在する理由だけ(笑)。
モンテッソーリ教育を知ると、子どもの心の中が驚くほどよくわかるようになります。
子どもは、親が思うよりもずっとずっと色々なことが出来る。
でもやり方が分からないから、そのやり方を教えて欲しいだけ。
ゆっくり優しく教えてくれたら、後は自分でやってみたい。
だって、自分でできるんだもの。
そんな小さい我が子の想いを汲み取ることができると、子育てが一変します。
何よりも、子どもの目が輝きます。
さっきまで癇癪だらけだった子が本来の自分に戻るのです。
最初は、準備の仕方もよく分からず、提示の仕方もちんぷんかんぷん。
普段よりも8倍ゆっくりのスピードなどと言われても、気付くとすぐに忘れてる。
幼い我が子に見透かされているのではないかと感じるほど酷いものでした。
以下は2歳の頃、娘と行ったおしごとの一部です。
残念なのは、まだモンテッソーリ教育と出合って間もない時期だったため、写真を撮る余裕なんて全然なく、すべてのおしごとの記録は残っていないところ。それだけ苦戦していたのでしょう^^;
どんなに下手でも、どんなに我流でも、どれほど見向きをされなくても。
それでも、子どもが楽しんでることが伝わってくる瞬間があるんですよね。
あの瞬間を味わうと、モンテッソーリ教育から離れられなくなります(笑)。
ここにあげたリストを振り返っていたら、9歳の娘。
「今でも、あの時のおしごとがしたい!」
だそうです(笑)。
おうちで過ごすこの期間。
ぜひぜひ、楽しいホームモンテッソーリを♡
ご訪問、誠にありがとうございます