自然災害時の子どもとの向き合い方!? | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

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中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

 

関東沿岸部ではもうすぐ暴風域に入ると言われている台風19号。

 

我が家も、賛否両論があると分かりながらも養生テープを貼ったり(「米」という字にするにはテープが足りませんでした^^;)、カセットコンロ、ランタン、クーラーボックスなどオール電化家庭には必須の停電対策を準備したりと、落ち着かない時間を過ごしています。

 

そんな中でも、やっぱり大事なのは、子どもの心のケア。

娘はすでに9歳のため、幼児期の頃のような「何もわからない恐怖感」という感覚ではないようですが、それでも未知なるものへの不安はつきもの。

 

自然災害の際の子どもとの向き合い方。

当時のモンテッソーリ教師養成講座のノートを見返しました。

 

『「心配しないで。大丈夫よ。」といった言葉よりも、まずは子どもたちも大人同様、正当な不安や悩みがあることを認識すること。そして、ポジティブな結果に焦点を当てて、自分の懸念も共有すること。』

 

そんな言葉が綴られていました。確かに、子どもを安心させるために、まずは言葉が先に出てしまうということはよくあること。我が家も、今回娘が一緒に様々なものを用意してくれたり対策を率先してくれるので、きっとこれらの対策が役に立つであろうというポジティブな結果に焦点を当てています

 

特に小さいお子さんがいるご家庭で何よりも大切なのは「日常のルーティーン」をできるだけ守ること。

 

例えば、たとえ避難所の生活だったとしても、就寝前のベッドタイムストーリー時間は守るなど、できるだけいつもと一緒でいられるよう意識することが大切だというチューター。やはり、子どもを守れるのは大人しかいないのでしょう。

 

 

残った養生テープに娘が描いた「お守り」。

胸元に貼って昨夜から過ごしています^^

 

どうか皆さんが安全で過ごせますように。

 

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