娘が愛してやまなかった、5年間お世話になった英会話教室の先生との別れから早半年。
最初の1か月は、先生の名前を日常の様々な場面で口にしていた娘でしたが、3か月も経つとその頻度も減り、夏休みに入った頃にはもう先生の名前も出ることはなくなりました。
実は、最近ご自身のスクールをオープンさせたこちらの先生。
「良かったら、Yuzyを連れていつでも遊びに来てほしい」
とのお言葉。
大好きな先生がどんな環境で、どのように新たなチャレンジを楽しんでいらっしゃるのか。
きっと娘に告げたら、それはそれは行きたがるだろうと思っていた母でしたが、これ以上英語を増やすことはやらなければならないことが多い現実を考えると不可能。通えないことが分かっている中で、遊びに行っても、どこか可哀そうな想いをさせるだけだと、心に秘めたままいました。
そんな中、2学期に入り娘からこんな言葉が。
「ママ、〇〇先生のところに通いたい。」
かつて記事にもした通り、娘には中学生になったら参加を夢見ている海外のプログラムがあります。
それを叶えるためには、今の保持教室と英会話教室では不十分で、どうしてもあの先生の力が必要だと言うのです。今まで受験してきた英検とは違い、特に英検用の勉強をしなくても合格できるような試験とは違うことを、過去問を通じて自分自身が気付いた様子。
英語を教えてくれる先生は沢山いるけれど、あの先生は英語だけでなくて、夢の叶え方を教えてくれるという娘。
いつもチャレンジすることは素晴らしいことだと教えてくれた先生。
なぜなら、チャレンジをすることで失うものはないから。
先生のこの口癖とも言える言葉が、半年経った今でも、やっぱりこだましていたのでしょう。
そして…。
半年ぶりの再会を果たし、娘と何度も話し合った結果、揺らがない彼女の想いを受け入れることになりました。
「いつかYuzyとまた再会した時に渡そうと思っていたんだ。」
早速宿題をいただいてきた娘(笑)。
伴走者の先生が居てくれるなら、頑張れると9歳は微笑みます。
親子英語にもがき苦しんでいた頃は、いかに娘に英語と向き合わせるかが永遠の課題のように思えたのが、気付いたらいかに娘の英語に対する想いを叶えるかに変化していた毎日。
新たなチャプターの始まりです。
先生と過ごした思い出の教室♡
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