娘がずっと楽しみにしていたお友達のBirthdayも終了し、平常運転となった我が家。
日曜日の夜は、コツコツと漢字テストの勉強を始めた娘。
この漢字テスト。
実は先日の保護者会にて、担任の先生よりこんな話がありました。
「100点の中身を、国語科の教員が見極めたいようです。」
一瞬、仰っている意味がよくわからなかった母。
けれども、よくよく話を伺うと、学校が知りたいのはどのような形でこの100点まで辿り着いたかということ。
「自分で計画的に勉強して辿り着いたのか」
「親に促されて辿り着いたのか」
「もしくは親が勉強を手伝ってくれて辿り着いたのか」
これら3つでは全く意味が違うと仰る先生。
低学年の頃は、親は伴走者としてある程度見守ってあげることが求められてきました。
けれど、3年生という中学年となり、これから少しずつ一人立ちしなければならないこの時期。
長い目で見たとき、大事なのは自立していく姿勢。
100点という点数はあくまでも数字であり、そこから何を学び取るべきか。
もちろん漢字を覚えるということは重要でも、今最も養いたいのは「学びに対する姿勢」であるというお話でした。
我が家においては、漢字テストに限らず、娘が自ら勉強をするものもあれば、促されて行うものもあります。中には、授業で学んだことを母にプレゼンしてもらい、彼女が学んだことを共に確認するといった作業もあります。
今まではこれらのコンビネーションが上手く機能してきました。けれども、いつまで彼女に寄り添って学びを見守るべきか…そんな不安もなかったわけではありません。
娘にとって、何が必要で何が不要なのか…。
そろそろとしっかりと見極めていかなければならない時期に来ているのかもしれません。