娘への要求が減った理由 | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

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中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

 

新3年生となり約1週間。

 

さまざまな「新たなこと」が続いています。

 

我が家に新たな自転車がやってきました。

絵画風にしてみたこちら(笑)。

娘の大好きなブランド「Pom Ponette」の自転車

 

実は昨年も自転車を購入したものの、台風でダメージを受け、泣く泣く廃棄に。

そろそろ花粉シーズンが終わる今、やっと新調することができました。

 

まだ本格的な授業はスタートしていない新3年生ですが、クラス替え、新たな先生、新たな教科など、2年生の時とはまた違った新年度を迎えています。

 

今までは、指示されたことをしっかり行うことが求められてきましたが、3年生となり「自ら考える」ということが求められているようです。

 

2年生までの係決めは既存の係に手を上げれば良かったのが、新3年生となり、まずはどの係が必要かという部分から話し合い。HRの時間でも先生の介入はほとんどなく、すべて自分たちで様々なことを話し合い、決めるというスタンスだとか。

 

先日行われた保護者会では、学年主任の先生よりこんなお願いがありました。

 

それは「沢山失敗させてください」というもの。

 

確かに、今までの子育てを振り返ると、娘に失敗させるという体験を回避してきた部分があったかもしれないと感じました。肯定感を育むことばかりに注力しようとした結果、どこか親が先回りしてしまうような部分もありました。幼児期の頃は、とにかく何でも自分でやらせてみるということをモットーにしてきた我が家でしたが、小学校に入ってからは、優先順位がアカデミックな部分へとシフトしてしまい、幼児期ほど娘の行動一つ一つに対し、しっかりと考え抜くということが抜けてしまっていたような気がします。

 

「失敗させる」ということを念頭に置くと、驚くほど自分自身がこだわっていた娘への要求が減ることに気付きました。

 

親の意識が変わると、娘の行動も変わると感じているのだと早速感じています。

宿題を含めた学習時間等もすべて娘に任せることで、学習への向き合い方が変わりつつあります。

今まではあまり定着しなかったTo Do Listも自らが必要だと感じ始めたのか、自分でしなければならないことを書きだし、学習時間は母とは違う空間へと移動し始めるようになりました^^;

 

これが新3年生だからの行動なのか、たまたまなのか分かりませんが、どこか彼女の中でもシフトチェンジがされつつある新年度。

今まで以上に黒子に徹することが求められそうな1年となりそうです。

 

初めての24インチという大きさに最初はちょっぴりドキドキしていた娘でしたが、今となっては完全に自分の足となった様子。 

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このまま小学校卒業までこれでいっていただけることを願うばかりです(笑)。

 

 

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