前回の記事で「好きなことを取り入れる」ことについて書いてみましたが、早速エレメンタリーの算数教育の中での「幾何学」に触れてみました。幼児の頃に慣れ親しんだ『幾何タンス』。
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漢字の敏感期の彼女のために誘ったおしごとですが、案外クリックしたのは「なぞる」という作業。本来、なぞることはしない言語教育の教具『文法シンボル』ですが、それぞれの面をなぞり、出来上がった形を楽しんでいました。
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幼児期に親しんだ教具でも、小学生になるとまた違った関わり方をするということを発見した時間でした。
「プライマリーの教具をエレメンタリーにて使用できるか。」
というご質問をたまに頂くことがありますが、娘に関して言えば、「YES」であると確信しています。実際、海外のエレメンタリークラスでは、小1の段階ではプライマリーの頃の教具と再度係わり合い、理解を深めるという時間を設けているスクールも少なくないようです。
幼い頃は、娘が提示された方法と違うことをし出すと、それだけで心がモヤモヤした母でしたが、今では違った使い方をすると、どこか「なるほどなぁ」と感心させられる部分も多く、モンテッソーリのおしごとから生まれる「創造性」を垣間見ることができる気がしています。
ある程度の年月が、この少しばかりの余裕を生み出してくれていると思うと、継続することの大切さを実感しています。エレメンタリー算数教育の中で奏でる感覚教具との触れ合いの時間は、もう少し続きそうです。
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