「ママ、英語ができて良かった。」 | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

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中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

 
細々と英語育児を進めてきた我が家ですが、何度も母の心が折れそうになった時がありました。その理由に、周りに英語育児をしている人がいなかったことも大きかったかもしれません。もっと言うならば、「敢えて幼児期には英語はいらない。」と断言する友人たちも。高校や大学留学で英語を身につけた彼女たち。中には留学をしなくても驚くほど高度なバイリンガルとなった友人もいます。そんな彼女たちには、時間もコストもかかる英語育児のメリットがそれほど見出せなかったのでしょう。だからこそ、母もどこかいつも迷いがあった・・・そんな時期をいつも行ったり来たりしていた気がします。
 
当然、幼児の娘には英語を学ぶ理由が分からなかったに違いがありません。なぜ、わざわざ自分にとって不自由な言語で話さなければならないのか。我が家が語りかけが軌道に乗らなかったのは、母自身もここがジレンマだったからだと思います。だったら、娘に負担がない方法でと編み出したのが読み書きの敏感期を利用することでした。
 
あれから約2年。
 
「ママ、英語ができて良かった。」
 
先日、学校から帰宅した娘がポツリと言いました。
 
学校でお友達から色々なことを教えてもらっている中、自分もお友達に伝えることができるものがあって嬉しいという娘。小学校の係り決めでは迷わず英語係を選び、英語に触れることがますます楽しくなったといいます。そして、お友達に伝えたいのは英語を伝えることではなく、英語の楽しさを伝えたいという彼女。
 
以前、ばぁばと2人でいるとき、外国人に道を聞かれ、自分が助けてあげることができたというエピソードも初めて話してくれました(笑)。
 
幼稚園の頃は理解できなかったことが、小学生となり「英語ができると世界中の人とつながれる」ことを経験として理解し始めてきたようです。
 
幼児期に学ぶべきことは沢山ある中、英語をその一つとして選択肢に入れた我が家。親のエゴではないかと悩みながらも、やってきてよかったと初めて心から思えた一言でした。
 
娘よ、ありがとう^^

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