すっかり小学校生活にも慣れ、毎日楽しく学校に通っている娘ですが、2学期になり少しずつ負担になり始めているものがありました。
それは毎週の「漢字テスト」。
幼児期は点数とは無縁のモンテッソーリ教育にどっぷり漬かってきた我が家。家庭でもワークなどで点数を付けられることに慣れていなかった娘。遅かれ早かれこんな時期もやってくるとは予期していたものの、早速そんな時期がやって来たようです。
テスト前には、学校から持ち帰る漢字ワークとレインボー辞典で復習を繰り返します。辞典の例文を声に出して読むことで、漢字の音読み・訓読みも定着し、語彙もそれなりに増えているようです。
ただ、唯一足りないと感じるものもあります。
それは「楽しさ」・・・^^;
漢字そのものは十の画べえで既習しているものの(過去記事1・2・3)、聞きなれない語彙が出てくると難しさが先行してしまうようです。レインボー辞典ではありがたいことに難解な語には意味が添えられてるため、それで安心しきっていた母ですが、娘にはどこか心地の悪さが残っていたのかもしれません。
十の画べえ―漢字組みたてパズルセット (漢字がたのしくなる本教具シリーズ 2)
しかし、最近あるものを登場させたら、テスト勉強が見違えるほど楽しくなったようです。
それは、「国語辞典」。
今でも読む敏感期、真っ只中の彼女。
最近読書のラインナップに加わったのが「国語辞典」です。
辞書学習でお馴染みの深谷圭助先生のこち
チャレンシ゛辞書引き道場 はじめての辞書引きワーク 漢字辞典編
普通に考えれば、漢字学習と辞書がセットなことは分かりそうなものの、ついつい前のめりになりすぎていた母^^;今まではただ読んでいたレインボー辞典でしたが、出てきた語彙を見つけ、その定義を読んでみるという作業は、どこか宝探しの感覚で7歳の娘にはとても楽しい作業となっているようです。モンテッソーリ教育のおしごと同様、読んだ定義を覚えさせたり、テストをするようなことはないからこそ、純粋に楽しめる時間なのでしょう。
これから学年が上がるにつれ、漢字も語彙数も増えれば、なかなかこういったことに時間を割くことも難しくなるのかもしれません。けれども、誰かに課せられたことではなく、自発的に楽しめる作業であれば、上手く習慣化できるのではないかと、楽観的に構えている母です♡
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