年中から通い始めた帰国子女保持教室。その名前から、「英語を保持する=スピーキングをキープする」というイメージばかりが膨らみ、どのような取り組みを行なうのか、興味津々でした。
しかし実際通い始めてみると、スピーキングをキープするような直接的な取り組みはなく、「読み書き」を中心とした形で授業が構成されています。
特に「読解力」においては、家庭での役割が非常に大きく、この時間がなければ、きっと娘の英語は年齢に合わせた伸長は難しかったかもしれません。
リーディングにおいて、保持教室からいつも言われていたことに「負荷をかけ続けること」というものがあります。これは、モンテッソーリ教育のおしごとにも共通していることですが、いつまでもそのレベルに留めておくのではなく、現在のレベルよりも少し上のものを与え続けていく。このちょっとの背伸びが、読解力向上の鍵だといいます。
そして何よりも大切なのが、この有効性を信じて、サポートし続ける環境。
英語の取り組みが上手くいかなかった当時、母にもっとも欠けていたのは「信じる力」でした。いつも自分のやっていることに自信が持てず、サポートし続けることが出来ていなかったあの頃。親の努力が物を言う幼児期に、疑念ばかりが浮かび上がり、マイナスの感情ばかりに襲われる。そんな悪循環に陥っていたのだと思います。
小学生となった今、リーディングに関しては、後ろを振り向くことはなくなりました。ORTを読了してからチャプターブックへの移行に戸惑った時期もありましたが、継続することで道が開けてくる。そんな感覚を覚え始めています。
テスト期間がスタートしても、やっぱり多読の日々^^;
テスト期間がスタートしても、やっぱり多読の日々^^;
多読目的ではなく、ブックレポート目的なのかもしれません。
相変わらず、レポートそのものより、お絵描きに時間をかけていることは言うまでもありません(笑)。
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