「敏感期」という言葉を知って以来、娘の中にたくさんの敏感期を見つけてきました。
「並べる敏感期」
「積む敏感期」
「切る敏感期」
などなど。
並べる敏感期、積む敏感期は2歳後半。そして切る敏感期は3歳のはじめ頃だったでしょうか。何度も何度も集中して繰り返していたかと思うと、ある日突然、燃え上がっていた火が消えてしまったようになくなってしまうのも敏感期です。
けれども、ずっと続いている敏感期もあります。
それは「書く敏感期」。
最初は絵だったのが、アルファベットとなり、そしてひらがなからカタカナになり。1年生になった今続いているのは「漢字」の敏感期です。その中でも最近は、漢字の中の部首探しが大好き。1つ部首を知ると芋づる式に同じ部首を持つ他の漢字も覚えられるのが楽しくて仕方がないようです。
今朝、ふと彼女のノートを覗くと、書いていたのは「肩」という漢字。国語の時間に教科書に出てきた「肩を並べて歩く」という表現の意味を調べている時に、出会った漢字とのこと(笑)。
「肩」の漢字練習の前に、もっと知っておくべき漢字は山のようにあるはずですが、娘にとってはこれもおしごと時間。自分の気になる漢字を、誰に指示されることなく、ノートにまとめていくことがすこぶる楽しい様子。書く敏感期が続いているからこそ得られる喜びなのでしょう。
また何でも辞書を引いてみたい時期にいるということも、この敏感期を助長してくれている理由。本来であれば、もっと吟味して購入すべきだったのでしょうが、英日翻訳を学んでいた時に母が購入したチャレンジ小学国語辞典が家にあり慣れ親しんでいたことから、小学校入学を機に娘用にカラー版を新調しました。
モンテッソーリの海外の言語教育には辞書を引くというおしごとも用意されています。夏休みには、以下を参考にしながら、辞書を引くおしごとを行ってみたいと思っています。
チャレンシ゛辞書引き道場 はじめての辞書引きワーク 漢字辞典編
夏休み明けから本格的な漢字学習が小学校でもスタートします。宿題やテストという「強制」が加わった瞬間、漢字の敏感期もストップしてしまうのではないかと若干不安がよぎるこの頃。そこをどう導いていくか。学校での漢字の授業をどうプラスとしていくか。
母への宿題も止まらない小学校生活・・・(笑)。
忙しい毎日です^^;
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