モンテッソーリ教師養成講座課題返却と雑感 | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

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先日、モンテッソーリエレメンタリー教師養成講座の第一回目の課題が返却されました。問題用紙だけで50ページ以上にも渡るこの課題に最初は驚きを隠せなかった母ですが、本当に本当に学びの多い時間でした。
 
途中分からない問題も出てきて、本来であればチューターと確認してから提出すべきところを、あまりにも時間ぎりぎりまでかかってしまったため、その確認作業も出来ないまま提出。果たしてこんな状態で大丈夫かと不安ばかりが募っていましたが、戻ってきたフィードバックを読みながら、モンテッソーリ教育故の「安全基地」を感じました。
 
賞罰が存在しないモンテッソーリ教育。誤りを誰かから指摘されることもありません。そこはチューターと受講生の関係でも同じ。さらっとフィードバックを読むと、一見どこも指摘されているところが見当たらないのです。けれども、もう一度読み返すと・・・。
 
「もう少し詳しく説明させてくださいね。」
 
という一言が。
 
マニュアルに書いてあって理解できなかった部分を、更に分かりやすく説明してくださるチューターからの前置き。決して「間違っている」と言い放つのではなく、更なる説明を加えることで理解を促すことができるのだというチューターからの配慮の一言に、なんだか心がとても温かくなりました。
 
どんな質問も、どんな珍解答も温かく受け入れてくれるこのモンテッソーリアンのチューターの姿勢があるからこそ、これらの課題を新たなチャレンジと前向きに捉えることが出来るのだと改めて感じています。
 
チューターからフィードバックを頂けば頂くほど母を悩ませるという現実が実は存在しています。というのも、次回の課題提出の日程は決まっているにも関わらず、フィードバックを一つずつ丁寧に捉えようとすると、どうしても次の課題の取り掛かりが遅くなり、またエレメンタリーを知れば知るほど、プライマリーに戻って再度学習したいことも出てきたり、新たに調べたいこと、モンテッソーリの著書を手にとりたくなるなどなど・・・。ありとあらゆる衝動が抑えきれなくなるのです。
 
そんなくだらない悩みに、チューターから頂いたアドバイスは
 
「延長制度をフルに活用すること」
 
NAMCでは1回につき6週間の延長制度が3回まで申請することが出来ます。この延長制度をフルに活用してモンテッソーリ教育における哲学を内在化する時間に努めて欲しいと仰るチューターの言葉に、ちょっぴり希望を頂いた気がしました。
 
この講座へのアクセスもあと200日ちょっと。毎日1日ずつ日数が減ってくるカウンターを目にしては、どこか淋しい気分に包まれる母^^;
 
がんばります。

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