今週からスタートした娘の小学校生活。そしてついに子どもの家の小学部もスタートしました。3年ぶりに訪れる子どもの家は、当時のまま。凛とした雰囲気の中にも、温かさが感じられ、久しぶりに見る教具が美しく並べられた空間に、思わず息を呑んだ時間でした。
初回は「一年生になって」という題材の作文からスタート。けれども、実際にはあのおしごともしたい、このおしごともしたい、亀の餌やりも、あっ、ウサギにあげる人参も!・・・とやりたいことだらけの環境に、衝動を抑えるのが大変だったようです(笑)。何をしたらいいか分からないという言葉も聞かれる今の世の中、これほどまでにやりたいことだらけ環境とは何と贅沢なのだろうと改めて感じました。
子どもの家の小学部では、この世界を縦にも横にも旅をします(笑)。今までの人類の歴史が辿ってきた道のりを時空的に辿る時間。きっと、いつかこの地球に生まれたことに感謝する日が来るでしょう。そこは知識を得るための時間ではなく、私たち人間の軌跡を感じる時間。そこで体験したことを絵という形で表現してみたり、文字でしたためてみたり、時には発表という形で相手に伝わるような言葉を選んでみたり。そんな創作活動がふんだんに取り入れられるようです。
果たしてこの小学生時代、親は一体どんなサポートができるのであろう。そんなふとした疑問に園長先生がお話ししてくださった「環境を整えることの大切さ」。これは幼稚園の頃から変わらないことですが、小学生とは目に見える環境だけではなく、内面を整えるためにも、親はどうあるべきなのか。そんな課題を持ち続けることが、今後必要となってくるのだと感じました。受講中のエレメンタリー教師養成講座においても、小学生低学年のための「日常生活の練習」の中に、"Control of Emotion(感情のコントロール)”という言葉が出てきます。平和教育へと繋がるとても大切な部分だけに、しっかりと親子で向き合い、一歩一歩自分たちの歩幅で前へ進んでいきたいと思います。
モンテッソーリのエレメンタリー。
今まで以上に自分自身省みる時間が必要になりそうです^^;
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