小学生になって1週間 | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

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小学生になってやっと1週間が経ちました。まだ短縮授業で、教科学習もスタートしていない状態ですが、非常に長く感じられた1週間でした。これからの生活は幼稚園時代とはガラッと変わるだろうなぁと予期はしていたものの、思った以上の変化の兆しがすでに見られています。
 
■起床時間&朝支度
 
幼稚園の頃より約1時間早くなりました。最初の3日ほどは、リズムが上手く掴めず、母もハラハラ。小学生になったのだからという過度の意識が、どこか親子に不要なプレッシャーを与え、朝から不穏な空気が流れる・・・そんな3日間でした。
 
「新学年というだけでも子どもの負荷は大きいもの。幼稚園から小学校だったら、計り知れない。」
 
子どもの家の園長先生のお言葉にはっとした母。小学校は楽しいと言いながらも、きっと見えないプレッシャーと戦っていると思うと、急に自分が味方にならなくてはいけないと気付きました。母をやきもきさせたのは、タイムマネジメント。幼稚園の頃は、母の方が家を出る時間が早かったため、実母に任せっきりだったのですが、今後は一緒に家を出ることができるため、娘のタイムマネジメントを目の当たりにすることになります。この「タイムマネジメント」はエレメンタリー教師養成講座においても、重要な部分。日常生活の練習の一部に組み込まれ、子どもたちは生産性を高める時間管理の方法を日常から学んでいきます。
 
■交通ルールの理解
 
今までは大人と手を繋ぎながら歩くのが常だったのに対し、これからは一人で行動する場面が増える娘。歩道の歩き方、横断歩道の渡り方、エスカレーターの乗り方、電車の乗り方などなど、理解して行動しなければならない場面が急に増えました。この部分は、学校でもかなり厳しく指導されているところ。やはり事故に遭わないためにも、たとえ1年生とは言え、交通ルールの理解の徹底は必要な部分でしょう。交通安全教室では、信号が故障した場合、悪天候の場合、信号が点滅している場合など、それぞれの場面に合わせた信号の渡り方を学んだようです。教科学習を通じてでなくとも、沢山のことを学んでくる毎日です。
 
■お友達との関係
 
モンテッソーリ教育においては、6歳からの学童期は発達の第二段階と呼ばれています。幼稚園までは個人が中心だったのに対し、この時期はお友達が中心となってくる時期。学習も個人よりもグループワークを好む時期だと言われています。早速この傾向をすでに感じ始めている母。子どもの家では、初対面のお友達だったのにも関わらず、グループワークを存分に楽しみました。きっと小学校でもそんな場面がこれから沢山見られるようになるのでしょう。
 
■習い事との兼ね合い
 
小学生になり早速感じているのは「時間が足りない」ということ。まだ始まったばかりで身体が疲れていることもあり、睡眠時間の確保をしながら、習い事に行き、英語に関しては宿題もこなすことは非常に骨の折れることだと感じています。昨夜は娘と「時間の生み出し方」についての話をしました。1日24時間というみな平等に与えられている時間の中、沢山のことをこなす人もいれば、そうでない人もいる。その違いは何かということ。母の座右の銘は、「時は金なり」。この意識を保てるかどうかで違ってくるのではないかと思うのです。といっても、娘はまだ6歳。今まで時間は永遠かのような生活をしていた子どもが、いきなりそんな意識を持つことは難しいことでしょう。でも、登校前の食事・着替えなどの時間を自ら意識しながら過ごすことで、時間が生み出せることはこの1週間で体感できた様子。もし現在の習い事を続けたいのであれば、時間を生み出す努力をすること。そんなことを感じています。
 
この1週間の生活を振り返ると、ホームモンテッソーリなどどこにも入る隙はない1週間でした(笑)。けれども、受身的な時間の使い方ではなく、目的を持って主体的に行動できる時間が意識できれば、小学生になってもホームモンテッソーリは不可能でないはず。そんな日々の目標ができて、母も心躍らせています^^
 
平坦な道ばかりではないでしょうが、実り多い小学校生活になることを祈るばかりです。 
 

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