NAMCのプライマリー教師養成講座を受講している際、チューターから教えていただいたことの1つに、エレメンタリー講座は同じ教師養成講座でも読まなければならないマニュアルも、こなさなければならない課題も、そしてプログラム自体がとにかく膨大だということがありました。
現在第一回目の課題提出に向けてマニュアルを読み漁る毎日ですが、早速悩みが・・・。
読んでも読んでも追いつかない!!!
第一回の課題を印刷してみると、課題の問題文だけで60ページ弱。プライマリーの頃は、基本的にマニュアルを読み込むことで答えられる問題が多かったのですが、エレメンタリーは自分の意見を述べる部分が随所に見られるようになりました。日頃からモンテッソーリ教育について考えることは多いものの、講座がスタートしてからは、仕事をしている時以外は、1分足りともモンテッソーリについて考えないときがないと思えるほど、どっぷり漬かっています^^;
そして同時に感じているのが英語の読みにくさ。いや、実際にはNAMCのマニュアルほど平易に書かれた英語はないと感じるほど、英語そのものは非常にシンプルでネイティブであれば高校生でも十分に読めるであろうレベルなのですが、ページを開いたときにぱっと目に入ってこない「英語」という言語。読まなければ分からないという部分が、非常に億劫に感じます。
それに比べて日本語。母語というのはもちろん、そうでなくてもぱっと見ただけでわかる表意文字の部分が、ビジュアルラーナーの母には、非常に大きいところ。これらのマニュアルが日本語だったらいかに素晴らしいか・・・。意味もない想像だと分かりながら、ついついしてしまいます。
そして母の新たな野望が出現。
講座受講中の1年はどうしても課題優先のため、着手することは出来ませんが、いつかオリジナルのコンプリートなノート作成を考えています。今までもモンテッソーリの書籍の言葉を書き留めたり、モンテッソーリアンの先生方のアドバイスをメモしたりと、所々ペンを走らせる部分はありましたが、情報が散らばっており、なかなかまとまった形ではありませんでした。
でも、いつかどこかのタイミングで自分が講座から学んだこと、チューターや講師からアドバイスを受けたこと、そして娘の観察から気付いたことなど、上手くまとめることが出来て、またそれを必要な方々に情報の一つとしてお伝えできるような日が来たら良いなと思っています。
母が日々このブログ上でモンテッソーリ教育について綴り続ける理由はただ一つ。自分たち親子だけに留めておくのはもったいなさすぎるから。一人でも多くの方がモンテッソーリ教育を知り、そして出会われるきかっけに少しでもなれば良いと心から感じています。
さて、スタートしたばかりのエレメンタリー教師養成講座。
モンテッソーリの想いを果たしてどこまで受けとめることができるのか分かりませんが、学習できる環境があることに感謝をしながら、走り続けたいと思います。