保持教室の新年度を迎える前に | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

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今週で今年度の授業は最後の娘の保持教室。入塾してから半年。娘の英語環境について色々と考えた時間でした。
 
最初は新たな保持教室の宿題の多さに圧倒され、日々宿題だけで終わったような感覚でした。気が付くと、いつでも鉛筆を握り、何かしら英語で書いている毎日。けれども、「書く敏感期」が続いている娘には、この宿題は負担にはならないようでした。スペリングや文法もまだまだ危ういところだらけですが、文章を書くという作業には慣れた様子。英語云々よりも、自分の意見を表現することを学んだようでした。
 
初めはかなり時間を費やしていた宿題ですが、最近は隙間時間にさっさと終わらせ、ひたすら自分の好きなことを行なっている娘。かつての母であれば、「英語に触れて欲しい」という気持ちばかりが前のめりとなっていましたが、最近気付いたことがあります。
 
娘の中では英語も日本語も垣根がなくなりつつあるということ。
 
テレビも英語だから観る、日本語だから観るといった区別はなく、その時に観たいものを観る。
本も英語だから読む、日本語だから読むのではなく、その時に読みたい本を読む。
 
言語はどちらでも良い。まさに、「自由」を与えられているからの結果だと感じています。英語だけにしばられていた頃は、英語を選択しない娘にイライラ。結果、彼女は英語を避けるようになりました。
 
空回りした時間が長かった我が家ですが、やっと「道」が出来上がりつつあります。保持教室のレッスンが終わると、スクールライブラリーの書籍を手にとりながら先生と談笑する姿。そうかと思うと、オセロを取り出し、小2のお兄さんに相手をしてもらう姿。大好きな先生、大好きなお友達との時間に、英語が自然と存在する光景に、改めて求めていた英語のあり方を感じています。
 
日本という環境にいながら、英語を楽しめるようになるには、やはり英語を学ぶ場が必要なのでしょう。娘にとってはそれが保持教室であり、またそれと同様に大切なのは毎週課される宿題の時間。プリスクールのような英語環境をコンスタントに用意できない場合は、ある程度の学習が必要なのは仕方がないことなのかもしれません。でも今年1年、母が学んだことといえば「やりすぎないこと」。もっと言ってしまえば我が家においては最低限しかやらないこと(笑)。英語がメインになっていた頃は全く上手くいかなかった我が家の親子英語ですが、娘の本当にやりたいことの合間合間に英語をスライドさせることの方が、遥かに実を結ぶと身を以って知りました。
 
3月からはGrade2-3クラスが始まります。まだまだ幼い娘には大変な部分も多い保持教室ですが、その大変さも楽しさに変えていけると信じたいと思います(笑)。
 
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