プリスクール・英会話教室は本当に必要だった!? | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

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英会話教室へと行くと、特大地図がお教室に新調されていて、大喜びの娘。とても大きいはずの世界なのに、英語という武器を手に入れようと日々向き合っている5歳児には、世界は身近なものに感じられるようです。

娘の週1回のプライベートレッスンは、とてつもなく慌ただしい50分です。毎週のルーティーンを綴ってみると・・・

1. ウォームアップ
2. フォニックス
3. 絵本読み
4. フォニックス(宿題の答え合わせ)
5. ボキャブラリービルディング(クイズ)
6. ボキャブラリービルディング(宿題の答え合わせ)
7. ワークブック(宿題の答え合わせ)
8. テキスト
9. アクティビティー
10. 英検過去問
11. 読み聞かせ
12. ボキャブラリービルディング(新出語彙の説明)

それぞれにかけられる時間は5分弱。本来50分の授業ですが、いつも娘のレッスンは時間通りに終えられず、先生は全く休憩がないまま、次のレッスンへと直行していただくことになります^^;

改めてレッスンの視聴をしてみると、やはりたった50分とは言え、ここの中での先生の役割は非常に大きいと感じます。やはり同じ50分でも、家庭でこのような使い方をすることは至難の技。気づくとよそ見をする暇がないほど、先生のペースに引っ張られている娘です。

ここのお教室へと通い出してそろそろ丸3年が経つ娘。今のように本当の意味での「価値」を感じるようになったのは、ここ半年くらいです。それまではまだリスニングも不十分。スピーキングはほぼYes/No、そして単語がポツポツという状態。英語のシャワーを浴びて欲しいと願いながらも、なかなか娘とコミュニケーションが成り立たないことから、一方的に先生だけがシャワーを浴びせさせることもできず、お互いもどかしい時間が続いたようでした。当時のブログ記事を読み返すと、果たして「ネイティブのプライベートレッスンが今必要なのか」という趣旨の記事が沢山見つかります。それほど、まだ娘のレベルでは先生を活かし切れていなかったのです。

我が家は2歳でプリスクールへと通わせ、3歳から英会話教室と、共働きを言い訳に、楽な道を選択してきました。けれども、低年齢のうちから、本当にこれらが必要だったのか。残念ながら現在の母の答えは、NOと言わざるを得ないでしょう。スクールへ通うとどうしてもスクールに通っているのだからという親の安心感が出てしまい、家庭では本来できるはずのことも出来なくなる。残念ながら我が家に限ってはそうでした。

同じ留学でも、留学前にどれほど準備をしたかによって留学生活が全く違ったものになってくるように、英会話教室も一番無駄なく過ごすには、その前段階をいかに準備してくるかにかかっていると、痛感しています。娘の保持教室が5歳にならないと受け入れをスタートしないのは、まさにこんなところに理由があるようです。5歳まではまず家でできることをしっかりやってくる!そのスタンスが非常に大事だと、何度も先生方からお話を聞きました。

語学以外の観点から見れば、もちろんプリスクールは初めての集団生活の場でもあり、決して無駄であったとは言い切れません。ただ、英語というプラスαが付くことにより、お値段もそれなりになるのを考えると、集団生活が主目的であれば、他にも場所はあったのかもしれないと感じます。

今となっては、なくてはならない我が家にとっての英会話教室。もちろん今までの積み重ねがあってこそ、今があるのでしょうが、コスパを考えると、決して最高の選択だったとは言い難い気がしています。多分こういった意味で、フィリピンの先生方によるオンライン英会話は人気なのでしょう。ネイティブはまだ必要ない、けれども、おうち英語以外にもアウトプットな場所が欲しい。やっぱり世のお母様たちの選択は非常に賢いと感じます。

やっとこの英会話教室を活かすことが出来始めている今。なかなか家庭でのサポートは出来ていない我が家ですが、隙間時間を見つけながら、しっかりと準備をしてレッスンに臨みたいと思います。

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