親子英語の味方!?NHKラジオ基礎英語 | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

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幸運なことに、周囲にはバイリンガル・トライリンガルの同僚・友人が沢山います。長年海外で過ごした人、国内でインターに通っていた人、留学で高度な語学力を培った人。皆、バックグラウンドは様々です。そんな彼らを見ていて、非常に「バランス」が良いと感じる友人がいます。

国内の大学を卒業。途中1年間、カナダに交換留学。その後、大学院はオーストラリアに国費留学。

実際、海外生活はたった3年ですが、彼女の書く文章を読むとネイティブのジャーナリストでさえも、唸ります。それほど、彼女の書く英語は高度であり、そして洗練されているとのこと。果たしてこの英語力をどこで手に入れたのか。必ず聞かれる質問です。
 
そして彼女の答えはいつも決まっています。

「NHKラジオ基礎英語」
 
ご両親が共働きでいつも忙しく、習い事にも連れて行ってもらえなかったという彼女。中学に入学し、「英語」という科目と出会ってから、自分のお小遣いでテキストを買い、毎晩ラジオの前で音読を繰り返したといいます。高校卒業まで一日も欠かしませんでした。英語の基礎は、まさにこの「基礎英語」で築いたようです。

けれども、その高度な英語の裏側にあるのは絶対的な国語力。幼少の頃から絵本に親しみ、圧倒的な読書量を誇る彼女の国語力は、誰もが羨むほどのもの。海外で過ごした友人、インター出身の友人よりも、彼女の書いた文章にネイティブが唸るのはここに理由があるのだと感じました。

今年からライティングが入ってきた娘の英語教室。文法を意識させるような練習が幼児に必要だと思われる方は少数派かもしれません。まさに母もそうでした。けれども、母語によるモンテッソーリの言語教育では、すでに文法について触れている娘。「体系的に理解したい」と感じ始めていることが受け取れる中、英語でも少しずつ意識を向けてもいいのではないかと考えるようになりました。そんな時、書店で目にした「ラジオ基礎英語」。この可愛いイラストが5歳児の目にも留まり、かなりゆっくりなペースで取り入れ始めています。

NHKラジオ 基礎英語1 2016年 07 月号 [雑誌]
NHKラジオ 基礎英語1 2016年 07 月号 [雑誌]

といっても、和訳を求めるようなやり方ではなく、あくまでもライティング練習を目的にしたもの。本文を音読し、その日のキーフレーズを自分に当てはめ、テキスト内の4行ほどの練習欄に書き込むというだけのものです。実際ラジオを聴くのは適切な時期を待つとして、今は単純に文章を書くことに慣れることを楽しんでいます。特に、文頭の大文字やピリオド、疑問文の際にはクエスチョンマークといったものの習慣化、そしてスペリング練習にも役立っているようです。
 
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そして何よりも娘が憧れているのが、この主人公の紗矢ちゃん^^この中学生の紗矢ちゃんの日常が、5歳児にはたまらなくエキサイティングなようです(笑)。

学校生活において、英語という教科がスタートすれば、程度の差はあれギャップに困惑することも多いと言われる親子英語キッズたち。実際、娘の幼稚園でも、公文英語を併用されるお友達たち増えているようです。教材を見せていただく度に、スモールステップでしっかりと体系的に学ぶことが出来るカリキュラムに魅了されながらも、どうしてもおしごと時間を確保したい我が家では、まだお預けのままでいます。

決して公文の代わりとはならなくても、学校英語が意識できる基礎英語。ちょっぴり方向性を知っておくだけでも、母にとっては安心材料となっています。日ごろの英語の取り組みとは、両極端に位置する学校英語ですが、友人をこれほどまでに魅了した基礎英語。我が家も末永くお世話になりたいと思っています^^

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